2012年11月24日
「ロックアウト」見てきました
本日、ダブルヘッダーで映画を見て今回の東京出張での10本の観賞。そのうち、順番が前後しますがこの作品から。予告編ですぐに見たくなるストーリーですが、かなり既視感の強い作品。あまり深く考えずに楽しめそうな映画ですが、あまり期待せずに気楽に見るべき作品かな?
囚人達に拉致された大統領を救うべく、単身で送り込まれた犯罪者・スネークが・・・って、「ニューヨーク1997」のあらすじか。まぁ似たような内容でSFと考えればOKですが、現代風な若干のひねりがあるかな?宇宙空間に浮かぶ刑務所から、視察に訪れていた大統領の娘を救出に向かうスノー。暴動を起こした囚人達からどの様にして彼女を救い出すか?そしてそもそも人工衛星での監獄の本当の目的とは・・・?
それでは今日も【感想:Start】〜【感想:End】に入りますが、この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
この映画の主人公は組織の陰謀にはめられたCIAエージェント。で、映画の冒頭にその陰謀にはめられるシーンは良いんですが、その後のカーチェイスがかなり出来が悪い。いや、悪すぎる。CGを使っているんですが、カットした方が良いレベル。
続いて本来はコールドスリープ状態で人工衛星の監獄に収監されている囚人達がどうやって暴動を起こすのか?って疑問がありますが、そのきっかけがあまりにもお粗末。リアリティがないと言うか、ほとんどギャグ。どう考えても「500人の凶悪犯に捕らわれた大統領の娘を救い出す」と言うレールに乗せるために、かなりムチャをしてるんで、正直なところ「映画に対する気持が離れる」状態に。
そんでもって一人のイカレた凶悪犯、次々と人質を殺して行きますが、命が簡単に奪われていくたびに涙が止まりませんでした。映画なんだからという・・・(ry
まぁ、映画の(やりたいと思われる)設定に乗っかってからの荒唐無稽やファンタジーは言いっこなし。これで見ていけば、多少悪党どもの詰めの甘さなどが気になりますが、どうにか「気持が離れる」状態を脱して見ることが出来ました。
そんでもってラストシーン。巨大な壁を背に“あるモノ”に気付くシーンは、「ニューヨーク1997」でスネークがカセットテープ(時代だなぁ(笑))を引きちぎるシーンを髣髴とさせます。やっぱオマージュと言うか、影響はかなりあるみたい。
この先がありそうな終わり方ではありましたが、とりあえず保険としてそんなラストを選んだのかも。私の様な軌道修正ができなければ軽いだけの映画に思えるでしょうが、あまり考えずに見られる映画です。
【感想:End】
最後に。明日のネタである「その夜の侍」とこの映画で(今年に入って)16館目の映画館である「丸の内ピカデリー」でしたが、今回は上映中にスマホを弄っているバカがいました。
前に「映画慣れして逆にマナーがなってないバカ」の事を書きましたが、そいつも同じく予告を見ずに本編が始まるところから入場。上映前の「携帯は使わないでねっ!」ってインフォメーションも見ていない。
例え自分のブログでも、厳しい言葉は使わないように心掛けていますし、慎重に言葉を選びますが・・・そんなヤツ、死ねばいいのに。
囚人達に拉致された大統領を救うべく、単身で送り込まれた犯罪者・スネークが・・・って、「ニューヨーク1997」のあらすじか。まぁ似たような内容でSFと考えればOKですが、現代風な若干のひねりがあるかな?宇宙空間に浮かぶ刑務所から、視察に訪れていた大統領の娘を救出に向かうスノー。暴動を起こした囚人達からどの様にして彼女を救い出すか?そしてそもそも人工衛星での監獄の本当の目的とは・・・?
それでは今日も【感想:Start】〜【感想:End】に入りますが、この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
この映画の主人公は組織の陰謀にはめられたCIAエージェント。で、映画の冒頭にその陰謀にはめられるシーンは良いんですが、その後のカーチェイスがかなり出来が悪い。いや、悪すぎる。CGを使っているんですが、カットした方が良いレベル。
続いて本来はコールドスリープ状態で人工衛星の監獄に収監されている囚人達がどうやって暴動を起こすのか?って疑問がありますが、そのきっかけがあまりにもお粗末。リアリティがないと言うか、ほとんどギャグ。どう考えても「500人の凶悪犯に捕らわれた大統領の娘を救い出す」と言うレールに乗せるために、かなりムチャをしてるんで、正直なところ「映画に対する気持が離れる」状態に。
そんでもって一人のイカレた凶悪犯、次々と人質を殺して行きますが、命が簡単に奪われていくたびに涙が止まりませんでした。映画なんだからという・・・(ry
まぁ、映画の(やりたいと思われる)設定に乗っかってからの荒唐無稽やファンタジーは言いっこなし。これで見ていけば、多少悪党どもの詰めの甘さなどが気になりますが、どうにか「気持が離れる」状態を脱して見ることが出来ました。
そんでもってラストシーン。巨大な壁を背に“あるモノ”に気付くシーンは、「ニューヨーク1997」でスネークがカセットテープ(時代だなぁ(笑))を引きちぎるシーンを髣髴とさせます。やっぱオマージュと言うか、影響はかなりあるみたい。
この先がありそうな終わり方ではありましたが、とりあえず保険としてそんなラストを選んだのかも。私の様な軌道修正ができなければ軽いだけの映画に思えるでしょうが、あまり考えずに見られる映画です。
【感想:End】
最後に。明日のネタである「その夜の侍」とこの映画で(今年に入って)16館目の映画館である「丸の内ピカデリー」でしたが、今回は上映中にスマホを弄っているバカがいました。
前に「映画慣れして逆にマナーがなってないバカ」の事を書きましたが、そいつも同じく予告を見ずに本編が始まるところから入場。上映前の「携帯は使わないでねっ!」ってインフォメーションも見ていない。
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