2012年09月02日
「コロンビアーナ」見てきました
本日、土曜のファーストデーと言うことで2本映画を見てきました。その1本目が「コロンビアーナ」ですが・・・ゴメン、一言で言って「ハズレ」でした。全体に薄味と言うか・・・オープニングが120点を付けられるものだっただけに残念極まりない。
復讐を心に誓う殺し屋の女性。これほど私の好物はありませんが・・・ちょっと期待はずれ。まぁ、これから先は恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
この映画のオープニング、無茶苦茶シビレます。目の前で両親を殺害され、その敵から“ブツ”を渡せと迫られる9歳の少女、カトレアの取った行動は予想外。一気に映画に引きこまれていき、「極上の復讐劇」を期待してしまいますが・・・後が尻つぼみ。と言うか、はっきり言ってターゲットが親の敵ってだけの暗殺者の映画かな?
本当にゾクゾクする復讐劇ってのは、敵の取り巻きなりを一人ずつ消して行き、ターゲットに追い詰められる恐怖を与えながらクライマックスまでにピンチを何度か乗り越えながら・・・と言うモノですが、殺しの現場に残す公開されるかどうかも分からない(映画では22件目の殺害でやっとマスコミに流される)メッセージを現場に置いて行くのですが・・・それまではターゲットは復讐を誓った生き残りがいることすら知らない常態。
そしてその「メッセージ」が公開されることにより、アクションを起こした敵側がカトレアを呼び込む事になるのも流れが「何だかなぁ・・・」って感じだし。そのメッセージがきっかけでカトレアの残された親族も殺されますが、この親族も「彼女の復讐のためなら」と言うスタンスではなく、とばっちりを食ったって感じで後味も悪い。
メッセージを残すことを止めろとの忠告も無視した結果ですが、これぞ殺し屋として育ててくれた親族に対して「恩を仇で返す」との言葉しか浮かばないし、もっと計画的な復讐が出来たはず。その割にはちょっとトンデモな“スーパー・ガール”ぶり(「どこから潜入してる!」とか「どこから狙撃してる!」って突っ込みたくなる)を発揮するのも、ストーリーをギクシャクさせてるように感じました。(そんな能力があるなら・・・と、つじつまが合わない?)
アクションシーンなりもそれほど見るものも無く、一般的に映画を見る人にはそれなりに刺激的かと思いますが、この手の映画を好んで見に行く人には少々薄味に感じるんじゃないでしょうか。ヒットマンモノが好きな方、慌てて映画館に行くほどではないと思いますし、かと言ってDVDを借りるなら・・・
【感想:End】
いやいや、今日公開の映画で感想を書くのは毎度のことですが勇気がいります(笑)。今回も「プロテウス」同様、評判が良い映画ですんで(笑)。
それから今日言った「広島バルト11」で「TIGER & BUNNY THE LIVE ライブビューイング」ってのがあり、「TIGER & BUNNY」の舞台版の中継のようでしたが・・・さすがに見に行くのは二の足を踏んだ状態。しかし、“如何にも”って感じの客層が並んでいたのには圧倒されたなぁ(笑)。
・コロンビアーナ@ぴあ映画生活
復讐を心に誓う殺し屋の女性。これほど私の好物はありませんが・・・ちょっと期待はずれ。まぁ、これから先は恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
この映画のオープニング、無茶苦茶シビレます。目の前で両親を殺害され、その敵から“ブツ”を渡せと迫られる9歳の少女、カトレアの取った行動は予想外。一気に映画に引きこまれていき、「極上の復讐劇」を期待してしまいますが・・・後が尻つぼみ。と言うか、はっきり言ってターゲットが親の敵ってだけの暗殺者の映画かな?
本当にゾクゾクする復讐劇ってのは、敵の取り巻きなりを一人ずつ消して行き、ターゲットに追い詰められる恐怖を与えながらクライマックスまでにピンチを何度か乗り越えながら・・・と言うモノですが、殺しの現場に残す公開されるかどうかも分からない(映画では22件目の殺害でやっとマスコミに流される)メッセージを現場に置いて行くのですが・・・それまではターゲットは復讐を誓った生き残りがいることすら知らない常態。
そしてその「メッセージ」が公開されることにより、アクションを起こした敵側がカトレアを呼び込む事になるのも流れが「何だかなぁ・・・」って感じだし。そのメッセージがきっかけでカトレアの残された親族も殺されますが、この親族も「彼女の復讐のためなら」と言うスタンスではなく、とばっちりを食ったって感じで後味も悪い。
メッセージを残すことを止めろとの忠告も無視した結果ですが、これぞ殺し屋として育ててくれた親族に対して「恩を仇で返す」との言葉しか浮かばないし、もっと計画的な復讐が出来たはず。その割にはちょっとトンデモな“スーパー・ガール”ぶり(「どこから潜入してる!」とか「どこから狙撃してる!」って突っ込みたくなる)を発揮するのも、ストーリーをギクシャクさせてるように感じました。(そんな能力があるなら・・・と、つじつまが合わない?)
アクションシーンなりもそれほど見るものも無く、一般的に映画を見る人にはそれなりに刺激的かと思いますが、この手の映画を好んで見に行く人には少々薄味に感じるんじゃないでしょうか。ヒットマンモノが好きな方、慌てて映画館に行くほどではないと思いますし、かと言ってDVDを借りるなら・・・
【感想:End】
いやいや、今日公開の映画で感想を書くのは毎度のことですが勇気がいります(笑)。今回も「プロテウス」同様、評判が良い映画ですんで(笑)。
それから今日言った「広島バルト11」で「TIGER & BUNNY THE LIVE ライブビューイング」ってのがあり、「TIGER & BUNNY」の舞台版の中継のようでしたが・・・さすがに見に行くのは二の足を踏んだ状態。しかし、“如何にも”って感じの客層が並んでいたのには圧倒されたなぁ(笑)。
・コロンビアーナ@ぴあ映画生活
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