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2012年04月23日
「善き人」見てきました
 どうも週末の金曜日は思いっきり夜更かししてしまい、土日は完全に生活が乱れてしまう。予定では朝一で「捜査官X」を見た後にこの映画を見る予定でしたが、朝起きられずにこの体たらく。で、同じ時間にこの2本が上映と言うことでしたが、GWを挟むと見る機会を失う可能性が高い「善い人」を選択。

 この映画の舞台は第二次大戦中のドイツ。ヒトラーに魅入られ、信条を曲げてのナチス入党を余儀なくされる主人公が、やがて「善き人」のまま歯車が狂い始め流されていく…と言うもの。



 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの可能性があります。

【感想:Start】

 昨年も「ミケランジェロの暗号」などもそうですが、いわゆるナチス政権下でのドイツ人とユダヤ人の友情が引き裂かれるってパターン。そしてこの映画の主人公でベルリンの大学で文学を教えるジョン・ハルダーは、過去に書いた小説がヒトラーに気に入られ、そのストーリーをナチの都合の良いような形で利用されそうになる流れは、容姿が自分に似ていると言う理由だけでウダイの影武者にならざるを得なくなった「デビルズ・ダブル」の流れにも似ています。

 ストーリーの冒頭、ロクに家族を省みない妻と認知症気味で手の掛かる母親を抱え、自分の信条とは反するナチス入党を迫る義父との関係に悩む「善き人」ではありますが…やっぱり妙なところでつまずいて弱きに流れてしまう。

 常に最善であろうと努力しながらも、その努力の具合が中途半端なのか、終盤の状況を見るとどう考えても「善き人」とはかけ離れた状況に。映画では感情移入をしながら見るタイプですが、はたして自分なら…もっと楽にナチスに染まってただろうなぁ(笑)。

 主人公は妄想癖と言うか現実逃避をしてしまう箇所(つまりは主人公が抗いがたいストレスを受けている時)で象徴的に音楽が流れるシーンが何度かあります。そしてその際たるシーンがラストに訪れますが、その音楽は主人公の幻聴だったのか、それとも収容されたユダヤ人の演奏する本当の音楽だったのか。

 収容所での絶望の中で音楽を奏でる彼らと、忌み嫌っていたナチスの制服を着たまま収容所を彷徨う主人公。心の束縛と言う点で共通するものを感じましたが…この手のラストの映画ってのは久しぶりに見たんで、正直なところ感想を書くのが難しいと言うか、怖いというか(笑)。

 まぁ、正直なところ、私には好意的な目線を無理やり持って見なければ難しすぎる…のか、単につまらない映画だったのか?

【感想:End】

 最後に。先日未明に起きた岩国のプラント事故。

爆発で1人死亡、住民含む22人負傷 三井化学岩国大竹工場
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201204230092.html

 これ、マジで爆音が聞こえました。この時間、ちょうどニコ生を見てて自信にしては軽い音、しかし明らかに何らかの異音を感じ、部屋の外に出てしまいましたからよく覚えています。いや、デカイ事故だけど…月曜から職場をなくした人もかなりいるでしょうし、それ以前に命を落とした人もいますし。

 でも、ニュースではバスの運転手が刺された事件の方が大きく扱われたなぁ。

善き人@ぴあ映画生活


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