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2011年06月26日
名優、ピーター・フォーク逝く
 情報としては少し遅いですが、映画ファンとしては悲しい、しかし「とうとう」と言うか、「ついに」と言うか…名優、ピーター・フォーク氏が亡くなりました。

「刑事コロンボ」ピーター・フォークさんが83歳で死去
http://www.cinematoday.jp/page/N0033327

 ピーター・フォークと言えば「刑事コロンボ」、これ以外に思い浮かぶ人はいないと思いますが、それ以外の映画にも多く出演しています。

 マイミクの日記でも紹介されていましたが、それ以外でも女子プロレスのマネージャー役をやった「カリフォルニア・ドールス」や銀行強盗を演じた「ブリンクス」、そして刑事映画のパロディ(セルフ・パロティ)の「名探偵登場」などを思い出されます。

 特にマイナー作品の「カリフォルニア…」は何かの映画の同時上映だったかで見た思えがあり(この辺は記憶に頼りますが、多分、「カリフォルニア…」単体で映画館に足を運ぶことは無いと想いますし)、クライマックスの世界タイトルマッチにサクラのファンを動員するシーンがありますが、その応援歌が妙に思い出されます。

 もちろん、「刑事コロンボ」での名シーンや名セリフは枚挙に暇はありません。完全犯罪を確信し、自信満々の犯人の前に現れるのは「昼行灯」といった感じの刑事。楽勝を確信した犯人が徐々に追い詰められていくストーリーは、見ている側も何となく犯人に同情してしまい、時としてコロンボを憎らしく感じながらも、最後には爽快な気分になる、見事な展開でした。

 言うまでもありませんが、「古畑任三郎」なんかはコロンボをヒントにして…どころかオマージュと言う言葉を通り越して“パクリ”と言ってもいいような話も多く、そのことからしても「刑事コロンボ」はワンパターンなストーリーではありますが、完璧なパッケージと言っても過言ではありません。

 それでは、その「完璧なパッケージ」があるのなら、俳優を変えてコロンボ・シリーズは続けられるか?と考えられそうですが、やはりピーター・フォーク氏あってのコロンボ。リメイクするとしても、少なくとも10年は間を置いて、ピーター・フォーク氏のモノマネにならない人を主演にして欲しいとも思います。

 ついでに言うと「ミセス・コロンボ」ってドラマもありましたが、セカンドシーズンではアッサリ離婚。「うちのかみさんが…」ってセリフはどうなるんだ?ってツッコミを入れましたが、どうやらコロンボのスピンオフとしては正式には認められなかった様子。


 閑話休題。マイミクの日記に対するコメントにも書きましたが、年齢を考えれば不思議な事でもないし、こっちが100歳になるまで「コロンボ」の新作を見たいと言う無理を言うつもりは無いが、やはり名優の死は残念に思います。

 ただ、今は我々映画ファンに極上な作品を残してくれた名優に、お疲れ様、そしてありがとうと言う言葉を送りたいと思います。心よりご冥福をお祈りします。

{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item5820272.html?lid=af0501}{a8.net http://books.livedoor.com/item/1745057}





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