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2010年07月07日
「告白」見てきました
 今日、遅ればせながら「告発」を見てきました。とにかく感想を端的に述べると、これほどの映画は久しぶり。掛け値なしにオススメです。(もちろん、私の性格を合わせて考慮下さい(笑))

 今回、中身が濃いのでさっそく恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの恐れがあります。

【感想:Start】

 この映画、ある程度は期待して見に行ったのですが、それをはるかに上回る作品でした。

 松たか子演じるシングルマザーの中学校教師、森口悠子は最愛の娘を事故で亡くします。しかし娘の死は事故ではなく、悠子が担任するクラスの生徒による殺人だとホームルームで告白します。オープニングから延々と続く悠子の告白で一気に物語の世界に引き込まれます。

 持論ですが、邦画が面白くない最大の理由は出演する役者などがテレビで宣伝しすぎ、見てないのに「お腹いっぱい」ってなってしまうのが原因だと感じています。今回、この「告白」もある程度予備知識があったにも関わらず、その知識が役に立たないくらい展開に裏切られます。

 特に映画ファンを自称する方、ついつい次の展開を予想しながら見てしまう人も多いでしょうが、その予想の根拠に予定調和を求める心理が働いているはずです。それが見事に覆されてしまうのは、「復讐」をテーマにしている映画でありながら、どこかで生温いハッピーエンドを求めていたからでしょう。

 映画の構成としては悠子の告発に続き、様々な登場人物の告白があり、各シーンでその告白者の目線でストーリーが進みます。そしてその目線でそれぞれの身勝手さが浮き彫りになりますが、同時にこの映画のテーマである「命の重み」が如何に価値判断をする人間からの相対的距離に依るかが描かれています。

 さらに復讐をする悠子、善意から犯人の生徒を追い詰める寺田、過保護で息子をダメにする優子、犯人の生徒2人、そして2人をいじめるクラスメイト、あらゆる残酷さが描かれていますが、そのどれもが自分自身にもあるものと認識した時、人間って身勝手だと実感するでしょう。

【感想:End】

 最後に。登場人物の寺田良輝が自己紹介であだ名を「良(=ウェル)輝 (テル)」とし、「だからって悩んでる訳じゃないぞ!」って、説明がなきゃわからんだろうに。(「若きウェルテルの悩み」って・・・って説明は蛇足か)

{a8.net http://books.livedoor.com/item/3574179}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_653tdba0103}


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