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2010年06月22日
「アリス・イン・ワンダーランド」見てきました
 仕事が忙しく、以前に見たいと言っていた映画もすっかり終わってしまったと思っていましたが、唯一「アリス・イン・ワンダーランド」(以下、「アリス」)が上映中だったので、日曜の昼に吹き替え版を見て来ました。いや、既に封切からかなり時間が経っているんで観客も少ないかと思ってたらかなり混んでました。

 で、本当は吹き替えじゃない方がよかったんですが、時間が合わなかったのが残念。まぁ、3Dを楽しむなら吹き替えの方が良いかもしれませんが、どうしても声優のイメージに映画自体も左右されてしまいがちですし。

 そんなこんなで今回の「アリス」も恒例の【感想:Start】【感想:End】を。この間にネタバレの恐れがありますんで、ご注意を。

【感想:Start】

 ティム・バートン×ジョニー・デップ作品を意識したのは「チャーリーとチョコレート工場」あたりからでしたが、この作品を含めて7作ほどあるようですが、全作品を調べ上げていません(笑)。ただ、「シザーハンズ」に「スリーピー・ホロウ」もこのコンビだったんですねぇ。知りませんでした。

 そして何より「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」は最高傑作と感じたからこそ、今回の「アリス」を楽しみに見に行きましたが・・・結論から言うと今ひとつって感じでした。

 既存の物語をベースにした点で、あまりムチャなストーリーにできなかったのもあるかもしれませんが、3Dの映像と登場するキャラクターの強烈さに対してストーリーの平坦で負けてしまった感じがしました。ラストの戦闘シーンも敵のキャラが強烈でありながら「どうせ勝つんでしょ?」って感じでハラハラするシーンでもなかったし。(もちろん、予定調和を織り込み済みですが、それ以上に戦闘シーンは醒めてしまった)

 この作品も「アバター」同様、3D映画黎明期だからこそのヒット映画として、後世に伝えられる作品じゃないかと思います。採点で言うと60点をちょっと切るくらいかなぁ?

 ちなみに主人公のアリスがマリエに見えてしまったのは私だけではないと思いますが、「スウィーニー・・・」ではガレッジセールのゴリ、バナナマンの日村に似たキャラクターが出てきて気になったなぁ(笑)。

 それからアリスが最後の敵と戦う時、体が大きくなるケーキをガッツリ食べて身長20メートルぐらいになっとけば楽勝だったんじゃないか?と思うのは私だけでしょうか。

【感想:End】

 最後に。ティム・バートンについてはまたいずれネタにしたいと思います。

 ではでは。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/988609}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_616sd81650}



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