走る底辺男

ここ最近、かなり涼しくなってきた。昨日、レース本番で走る心拍数で15キロ走をしたのだが、キロ5分半程度のペースしか出なかった。

涼しいとはいえ気温20℃以上の場合、冬場のMペースと比べるとキロ15〜30秒ほど遅くなってしまう。暑さに弱い体なのでどうしようもない。2ヶ月後のおかやまマラソンは雨でも降らない限り自己ベスト更新は厳しいだろう。

だが、ベストは尽くしたいので今週から常識破りの川内優輝マラソンメソッドのサブ3.5練習メニューを基本にTゾーン心拍数で一定時間走るポイント練習も必要に応じて加えて行きたい。

注意する点はペースにこだわり過ぎないこと。例えば5:20/kmで20キロという練習ではこの時期の気温だとキツいペースかもしれないのでMゾーン心拍数の範囲内で走るといった工夫をしないとオーバーワークで疲労をためてしまう可能性がある。

無理をできない年齢なので毎回余裕を持って練習を終えるように心がけたい。

記録更新を狙う上で生活環境というのは重要。ほとんどの人は仕事をしながら時間を作り練習を続けている。幸い今の職場のストレスは我慢の範囲内だし、月10日の夜勤勤務なので練習に割ける時間はたっぷりある。

現在のトレーニング環境はベストと言えるが、いつ職場が無くなってもおかしくない不安定な経営状況。おそらく来年いっぱい持ちこたえられないと思う。環境の変化に弱い自分。。。失業して職場が変わってしまえば記録更新を目指す気力があるのかどうか分からない。

記録更新を諦めるにしても、ずっと目標にしてきたサブ3.5を達成してからじゃないと悔いが残る。今の職場が存在するであろう11月の「おかやまマラソン」か来年2月の「そうじゃ吉備路マラソン」で達成してしまいたい。