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2020年11月22日

【9シーズン目・身体の動き意識を見直す】 〜 37週目トレーニング終了 〜

11/16(月) 〜 11/20(金) 太極拳

基本動作+第一段 〜 第四段錦。 あらたに始めた第四段錦、顔を右に向けたと同時に、左の足裏に意識を持ってくることがまだスムーズにできていない気がする。

11/21(土) ジョグ

いつものように股関節+体幹を緩めることを意識し12kmコースを走る。軽かった脚も9km以降が若干重く感じながら走り終える。残念ながら自分の走りは全く変わっていないし、加齢による衰えが日々進んでいる気がする。

走行距離:12.4km(6:14/km)

11/22(日)

クイーンズ駅伝をテレビで観戦してだらだら過ごしていたら、外が暗くなる時間帯になってしまった。雨も降ってきてしまい走る気力が無くなった。明日走ることにしよう。

コロナでレースがなくなってしまったのがモチベーション低下になっているのではない。ランニングが好きなのであればレースがあろうがなかろうが、以前と変わらないほど走り込んでいるはずだ。太極拳を始めたのは走らないための納得できる言い訳なのかもしれん。

速くなりたいという気持ちはあるが、もう何をやっても自分には無理なような気がする。
posted by グロム35 at 22:09 | Comment(4) | TrackBack(0) | 練習
この記事へのコメント
takさん、コメントありがとうございます。

大変参考になる内容で何度も読み返しました。「股関節で着地」を意識してさっそくスロージョグで試してみました。力を抜くより感覚を消すといった意識の方が掴みやすいような気がしますが、簡単ではないことを実感しました。

そもそも股関節がどこにあるのかというのを脳に覚えさせないと話にならないので、太極拳前には、股関節の位置を脳に覚えさせるトレーニングも同時に行っております。
Posted by グロム35 at 2020年12月06日 17:36
馬歩は確かに筋力頼りになると太ももがすぐに疲れますよね。
とにかく股関節の位置だけはココだと思っている位置と実際がすぐにズレやすいので、日頃から確認する癖がつくと、骨格で走る為の基礎になると思います。力を抜くというより感覚を消すということを意識するといいですね。ちなみに関節に力を加えることはできますが、関節から力むことはできません。関節に力が入る人というのは関節外で力んでいるんです。なので逆にいえば、脱力する為には的確に関節を感知することが大切だということですね。

もう一つこんなアプローチの仕方も紹介しますが、「走る走り」と「走らない走り」があります。筋力任せは前者、骨格に任せた走りは後者なのですが、当然速い人は後者が多いです。走らない走りというのは、股関節で着地し(つまり股関節以下の感覚がほとんどない)、石で水切りをするようにパッパッパッと低い軌道で弾んでいく感覚です。それを実現するには身体が緩むこと、骨格を利用することに加え、着地の際の全身の統一が大切になります。それを非常によく体現しているのが鈴木亜由子さんです。彼女の先日のクィーンズ駅伝の走りを前から見ると非常にそれがよくわかります。
この感覚は非常に難しいですが、体得すればサブ3.5どころかサブ3、さらにキロ4分も楽々切って走れるぐらいの大きな武器になりますし、走らないので疲労が小さく、フルはもちろんウルトラにも非常に有効なものになります。
逆にサブ4ぐらいで伸び悩んでいる人は例外なく走る走りをしています。

繰り返しますが難しいので、試してはいかがか、とは言いません。フーンという感じで流してもらえれば良いのですが、この感覚はゆっくり走る場合に非常に良い練習になります。というかゆっくりで「走らない」ができないのに、それ以上のペースでは絶対にできない、ということです。
なのでゆったりジョグの際に考えることが何もなければ、そういえばあれってどういうことやろ?と暇つぶしの材料にしてみてください。
Posted by tak at 2020年12月03日 15:22
takさん、いつもコメントありがとうございます。

特に馬歩は集中して行っていますが、股関節に乗るといった感覚を掴めず、太ももにダメージを感じます。骨ではなく筋肉ばかりに頼った動きで長年動いてきたので、改善するのは相当難しいと思いますが、諦めずに続けていきます。
Posted by グロム35 at 2020年11月28日 17:49
中々うまくいかないようですね..
「股関節に乗る」というポイントはそれで正しいのですが、少し言葉足らずの可能性があったかなと最近思っています。

「拮抗を作る」というのがより近い表現なのかもしれません。
拮抗とは、押しもされず押しもせず、引かれも引きもしない、2つの力が文字通り拮抗状態にあるということで、これを接地した足裏と股関節との間に作り出すというか感じるのです。
足裏と股関節に拮抗状態ができると、バネのような硬さが出ます。足裏と股関節の間には何もなくなったようになります。
その為には股関節に乗るとか、骨格を意識して力みを無くしていくというのは必要なことです。
逆に拮抗ができていなかったり、解けてくると、膝やふとももにストレスを感じたり、着地時に身体が曲がったり潰れたり、ズンズンといった着地リズムになったりします。

この拮抗状態は速いペースほど感じられやすいですが、ゆっくりペースや歩きでも感じられないことは無いです。もちろん太極拳や站椿功や馬歩で感じるべきは実はこの拮抗です。

どうせ諦めるなら色々徹底的に試してみてからでも遅くないと思います。
これは1つ研究材料と思ってみてはいかがでしょうか。
Posted by tak at 2020年11月23日 13:08
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グロム35
中年おやじランナーです。マラソンが唯一の趣味で、走り始めて2年目でサブ4達成、現在はサブ3.5を目標としてトレーニングを積んでいます。
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