2017年01月28日
マラソン2年目を振り返るC(レース)〜2年目締めのレース、そうじゃ吉備路マラソン2014〜
直近3ヶ月は月間500キロ近い距離を走り込んで迎えたこのレース、もちろんサブ3.5を狙っていた。今回は初めて心拍センサーを付けて走る。ダニエルズ本を参考に自分のマラソンペースの心拍数を計算すると153〜170。この範囲を越えないよう気をつける。
この大会は2度目で勝手も分かっているため特別な緊張感はない。レース前の食事も初レース同様に餅を4つほど食べてエネルギーと糖質を蓄える。
スタート〜5キロ:5:30/km(154bpm)
混雑しているため、無理な追い越しはせず淡々と走る。
5キロ〜10キロ:5:08/km(163bpm)
徐々にスピードを上げて行くが、いつもより脚が重くキロ4分台は出せず早くもサブ3.5は危うくなってきた。
10キロ〜15キロ:5:10/km(168bpm)
いつもより心拍数が5程度高い。これ以上スピードを上げると上限値の170を越えてしまい後半の失速を招く。この時点でサブ3.5の可能性は消滅。
15キロ〜20キロ:5:14/km(167bpm)
同じスピードを維持して走っていても心拍数が上がってくるため若干スピードを落とす。やはりオーバワークによる疲労が抜けきらない、レース一週間前のハーフマラソン出場は止めておくべきだったと後悔。この辺りから腹痛、レース前に無理して食べた餅のせいだろう。
20キロ〜25キロ:5:21/km(169bpm)
初レースはこの辺りから徐々に脚が重くなっていきスピードが落ち始めた。今回も同じようにスピードが落ちたのは心拍数ゾーンを守っているためであって脚にはまだ余裕はあるが、腹痛が続いておりトイレに駆け込むかどうか迷いながら走っていた。
25キロ〜30キロ:5:34/km(170bpm)
ようやく腹痛が治まる。25キロを過ぎるとさらに心拍数が跳ね上がってきたためスピードダウンは仕方ない。初レースで立ち止まってしまった地点を横目で見ながら通り過ぎる。スピードを上げる余裕はあるが我慢しながら淡々と走る。
30キロ〜35キロ:5:39/km(171bpm)
よく言われる「30、35キロの壁」は特に感じずサブ4は間違いないと確信。このまま心拍数ゾーンを守りながらゴールまで走るのも面白くないと思い始める。
35キロ〜40キロ:5:25/km(178bpm)
もう心拍数を確認するのは止めた。最後の7キロは後悔のないようラストスパート!息が苦しいが、終盤力尽きそうになっているランナー逹を次々と抜いていくのは爽快!
40キロ〜Goal:5:26/km(178bpm)
本当に苦しい、脚が重くて思うように動かないと感じたのはこのラスト2.195キロだけだった。
Total:3:48:47
目標であるサブ3.5には遠く及ばなかったが初のサブ4達成。疲労が抜けきらないコンディション、さらに腹痛。悪いなりにベストを尽くした。ゴール後、記録証を貰うと感動が込み上げてきて泣きそうになった。
今回が初めて歩くことなくゴールできたレースでもある。大失速することなく走れたのはマラソンペースの心拍ゾーン内で終盤まで走ったからだ。
このレースが元となり以下の戦略で現在もレースに挑んでいる。
25キロまではMペースの心拍ゾーンを守りながらそこそこのペースでタイムの貯金、心拍数が跳ね上がる25キロ以降はキロ15〜25秒ペースを落として我慢して走る(ここで我慢できずにスピードアップしてしまうと終盤大失速する羽目になる)35キロ過ぎから心拍数は気にせずゴールまで全力で走る。
ということでマラソン2年目にしてようやくサブ4を達成したレースを回想してみた。
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マラソン2年目を振り返る@〜ダニエルズと金哲彦のマラソン練習法がわかる本を参考にした練習の日々〜
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5キロ〜10キロ:5:08/km(163bpm)
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10キロ〜15キロ:5:10/km(168bpm)
いつもより心拍数が5程度高い。これ以上スピードを上げると上限値の170を越えてしまい後半の失速を招く。この時点でサブ3.5の可能性は消滅。
15キロ〜20キロ:5:14/km(167bpm)
同じスピードを維持して走っていても心拍数が上がってくるため若干スピードを落とす。やはりオーバワークによる疲労が抜けきらない、レース一週間前のハーフマラソン出場は止めておくべきだったと後悔。この辺りから腹痛、レース前に無理して食べた餅のせいだろう。
20キロ〜25キロ:5:21/km(169bpm)
初レースはこの辺りから徐々に脚が重くなっていきスピードが落ち始めた。今回も同じようにスピードが落ちたのは心拍数ゾーンを守っているためであって脚にはまだ余裕はあるが、腹痛が続いておりトイレに駆け込むかどうか迷いながら走っていた。
25キロ〜30キロ:5:34/km(170bpm)
ようやく腹痛が治まる。25キロを過ぎるとさらに心拍数が跳ね上がってきたためスピードダウンは仕方ない。初レースで立ち止まってしまった地点を横目で見ながら通り過ぎる。スピードを上げる余裕はあるが我慢しながら淡々と走る。
30キロ〜35キロ:5:39/km(171bpm)
よく言われる「30、35キロの壁」は特に感じずサブ4は間違いないと確信。このまま心拍数ゾーンを守りながらゴールまで走るのも面白くないと思い始める。
35キロ〜40キロ:5:25/km(178bpm)
もう心拍数を確認するのは止めた。最後の7キロは後悔のないようラストスパート!息が苦しいが、終盤力尽きそうになっているランナー逹を次々と抜いていくのは爽快!
40キロ〜Goal:5:26/km(178bpm)
本当に苦しい、脚が重くて思うように動かないと感じたのはこのラスト2.195キロだけだった。
Total:3:48:47
目標であるサブ3.5には遠く及ばなかったが初のサブ4達成。疲労が抜けきらないコンディション、さらに腹痛。悪いなりにベストを尽くした。ゴール後、記録証を貰うと感動が込み上げてきて泣きそうになった。
今回が初めて歩くことなくゴールできたレースでもある。大失速することなく走れたのはマラソンペースの心拍ゾーン内で終盤まで走ったからだ。
このレースが元となり以下の戦略で現在もレースに挑んでいる。
25キロまではMペースの心拍ゾーンを守りながらそこそこのペースでタイムの貯金、心拍数が跳ね上がる25キロ以降はキロ15〜25秒ペースを落として我慢して走る(ここで我慢できずにスピードアップしてしまうと終盤大失速する羽目になる)35キロ過ぎから心拍数は気にせずゴールまで全力で走る。
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