9/30(金)から10/02(日)まで「2016東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されている。2日目10/01(土)に参加してきたので今夜は速報版としてレポートしようと思う。
朝は仕事の電話とメールのやり取りがあって家を出るのが遅くなってしまい会場に着いたのは10時半過ぎだった。5Fのマランツで整理券をもらおうとしたがテーブルの上にはきれいさっぱり何も無かった。orz
前日はパズドラ「ミオン降臨!」ノエルチャレンジ専用ダンジョンに挑戦していてホームページで「公演スケジュール」をチェックすることをすっかり忘れていたので、カレンダーアプリに予定を登録することにした。まずは10時半に4FのTADで整理券をもらった。
16/10/01(土)10:00〜10:50 G409 ステラ ゼファン 山本浩司
後半20分に参加した。トリノフオーディオALTITUDE32を使い6.0ch Auro-3Dの試聴を行っていたので明日は最初から参加することにしよう。
16/10/01(土)12:00〜12:50 G401 TAD 角田郁雄
TAD-ME1を試聴した。サイズを上回る音場を聴かせ、CSTドライバーの魅力を再認識させてくれるコンパクトスピーカーだ。もちろん大型ウーファーの空気を震わす低音は味わえないが、16cmウーファーながら低音もしっかり出ている。
16/10/01(土)13:00〜13:50 G409 ステラ ゼファン ケン・ケスラー
TechDasのターンテーブルAir Force One Premiumを使用してアナログディスクを試聴した。「ショウの試聴は同じ楽曲が使われることが多く”ホテルカリフォルニア”を聴くくらいなら歯医者に行った方がマシだ」というジョークを交えながら色々なレコードを聴かせてくれた。
16/10/01(土)14:30〜15:20 G603 リンジャパン 山本浩司
新製品KLIMAX DSM/2とKLIMAX DSMの比較試聴が行われた。山本氏は自宅試聴してアップグレードを決心したらしく「KATALYSTにより音色が明るく、余韻が美しくなる」と評していた。立見席からの試聴では確かに違う気もするが…と高次元の違いは分かり難かった。試聴曲に原田知世を選び、テレながら「可愛い」と言っていたが、麻倉氏を見習って堂々とファンを公言しましょう。(^_^)
16/10/01(土)15:00〜15:50 G502 エレクトリ 三浦孝仁
後半20分に参加した。MagicoのM3とS1Mk2の試聴を行っていたが満員でまともに音は聴けなかった。
16/10/01(土)16:00〜16:50 G602 エソテリック 藤岡誠
Grandioso(グランディオーソ)のフルラインナップでタンノイKINGDOM ROYALを試聴した。藤岡氏はアベノミクス批判からイヤホンの頭内定位批判まで相変わらず毒舌が冴えていた。
16/10/01(土)17:00〜17:50 G507 トライオード 傅信幸
SPENDOR SP200 Classicを試聴した。響きを活かした柔らかい音は聴き易く、オーディオの楽しさを認識させてくれる。代表取締役 山崎 順一氏の前職が国鉄車掌だったという雑談から、傅氏の娘の夫は国鉄の運転士でオーディオにまったく興味ないが、山崎氏が脱サラしてオーディオ会社を興したと聞いて、国鉄の手厚い福利厚生を捨てたことに驚いたというエピソードを披露してくれた。
トライオードから自宅試聴するので真空管アンプを借りた時に佐川の配達人が入れ歯の老人だったが、オーディオマニアで真空管アンプに食いついてきたが最近のオーディオにはまったく興味なく傅氏のことも知らなかった、という話もまた面白かった。
16/10/01(土)18:00〜19:00 Hall D5 アクシス 三浦孝仁
Wilson AudioのALEXXを試聴した。3ウェイ5ドライバー搭載凝ったスピーカーだが癖の少ない音を聴かせてくれて好印象だった。特にDSD 11.2MHzで収録されたライヴ演奏の生々しさと空気感は素晴らしかった。この音源が雑誌付録になる可能性もあるとの話で、そうなる様期待したい。
やはり涼しくなったからオーディオで大音量を楽しむのは心地良い。久々にAV Phile魂に火が付きそうだ。