「2016東京インターナショナルオーディオショウ」に続いて「第40回マラソン試聴会」でも音楽認識アプリ”Shazam”が大活躍した。青山 梅窓院 祖師堂内は携帯電話の電波が弱くイングレスやパズドラでは通信エラーが頻繁に起きたがShazamは問題なく動作した。
Shazamの傾向としてクラシックの解析には時間が掛かり楽章によっては誤った楽曲名を返してくることもある。これは曲の一部だけでは似たデータとなってしまうクラシックならではの問題点だろう。特にピアニッシモ部分で解析するとこの傾向が顕著に出る。
一方早いのはロックやポップスでビートルズ、サイモン&ガーファンクルやイーグルス等有名アーチストの楽曲ともなるとボタンを押すと同時に曲名が表示されコンマ数秒の勝負となる。多分識別回数の多い楽曲のデータからマッチングを掛けると言った工夫を行っているのだろう。
TIASで麻倉先生がビートルズの「UNRELEASED MASTER」から「Ps I Love You (Bonus Studio Track)」を掛けた時にはちゃんとボーナストラックと識別したのには驚いた。
ところがマラソン試聴会で川又店長がビートルズのアルバム「LOVE」からビコーズとゲットバックを掛けた時には通常のアルバム収録曲として表示された。「LOVE」の方が効果音とか付加されており別の曲として認識されても良い筈だが、この結果は意外だった。
この後店長はアーチスト名を明かさず試聴曲を掛けたのだが、Shazam でポール・マッカートニーの「The Glory of Love」と知ってしまいクイズ参加する資格を失ってしまった私はうっかりさんだ。(^_^;;
こんな風にASUS ZenFone Maxを朝8時から使い続けていたら22時にはバッテリーが切れてしまった。逆にこれほど使用してもバッテリー残量を気にせず14時間も使い続けられるMAXは本当にありがたい。