9/30(金)から10/02(日)まで「2016東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた。3日目10/02(日)も参加してきたので今夜は速報版としてレポートしようと思う。
一本電車に乗り遅れ会場に着いたのは丁度10時だった。エレベーター前には列が出来ており3基目に乗り5Fのマランツで整理券をもらおうとしたがつい先ほど配布が終わりテーブルの上にはきれいさっぱり何も無かった。10:05のことだ…。(T_T)
16/10/02(日)10:00〜10:50 G510 D&M マランツ 自社講演
マランツSACDプレーヤーSA-10、プリアンプSC-7S2、CLASSEモノラルパワーアンプCA-M600の組み合わせでB&W D3を鳴らしていた。まず803 D3を試聴し、次に802 D3に交換した。803 D3だけを聴いていれば不満のないレベルだが802 D3に交換すると低音が一層沈みスケール感が出てくる。物理的なサイズの違いが想像以上に大きい。800 D3が聴けなかったのが残念だ。
16/10/02(日)11:00〜11:50 G409 ステラ ゼファン 山本浩司
トリノフオーディオALTITUDE32を使い6.0ch Auro-3Dの試聴を行った。途中音場の違いをはっきりと分かる様に2chステレオと切り替えていた。TIASでマルチチャンネルのデモは珍しく大いに楽しめた。
16/10/02(日)12:00〜12:50 G505 オルトフォンジャパン 小原由夫
小原氏が70年から80年代に愛聴していたアナログレコードをソースにカートリッジ丸針SPU#1Sと楕円針SPU#1EをAccuphase M-6200とTAD-CR1の組み合わせで比較試聴を行った。TAD-CR1のパフォーマンスの良さについつい聴き惚れてしまう内容だった。
16/10/02(日)13:00〜13:50 G607 フューレンコーディネート 麻倉怜士
オクターブThe Jubilee MonoパワーアンプでPIEGA Master Line Source 2を鳴らしていた。同軸リボンシステムのラインソースドライバーによる音場の広さが魅力的だ。
それにしてもBRODMANN(ブロッドマン)Joseph Brodmann Signature 205と言いJoseph Brodmann Signature 175と言い地震の怖さを知らない大陸のオーディオメーカーのスピーカーは背が高くなり過ぎだ。多くのユニットを取り付けつつバッフル面の影響を少なくする為と分かるがちょっと大きな地震が来たら倒れてしまいそうで見ていて怖い。(^_^;;
16/10/02(日)14:00〜14:50 G405 ナスペック 三浦孝仁
PLATINUM SERIES II PL500IIを試聴した。ハイルドライバーMPDとミッドドライバーRDT IIの音の繋がりの良さを感じさせるデモだった。
16/10/02(日)15:00〜15:50 G410 ロッキーインターナショナル 麻倉怜士
フルTADシステムでフォーカルSOPRA No.3を試聴した。カラーにオレンジやレッドとお洒落な色があり驚いたが音質は確かなフォーカルサウンドだった。
16/10/02(日)16:00〜17:00 G610 太陽インターナショナル 傅信幸
Avalon Acoustics のスピーカーEidolon Diamondを試聴した。2001年9月登場時から15年間モデルチェンジされていない完成度の高いスピーカーと紹介された。確かに各社の最新スピーカーに負けていない音質だ。2005年11月発売のパイオニアS-1EXも後継機が出ていない。これはパイオニアの開発費とTADのCSTドライバー供給の問題が絡んでいると想像しているが、これからは完成度が高いからと前向きに考えることにしよう。(^_^)
TIAS来場者は3日間でのべ1万人を超え、ハイエンドモデルのラインアップは世界一と言う。個性的なスピーカーの新製品が多く楽しい2日間だった。