土日のクライマックスランで『マチアソビvol.27』は終了した。10/30(月)は6時に起きて朝食のおにぎりを食べたら身支度をしてチェックアウトしたら徳島駅でコインロッカーに「エース キャリーバッグ タッシェ」を預けた。現金600円を用意するのが面倒だ。
JR鳴門線07:30徳島駅発に乗るが路線図を見上げず乗換案内アプリが提示した金額のボタンを押した。発券機を使い現金で切符を購入したのは2007年3月のPASMOサービス開始以来ではないだろうか?高校生の通学ラッシュ時間だったが2両でも体が触れ合わない程度の混雑がローカル線らしい。鳴門駅で降車する。
鳴門駅前バス停で徳島バス8:23発を待ち乗り換えれば8:42に鳴門公園に着く。ここでもまたSuicaが使えず小銭を準備するのが面倒だ。乗車しようとした観光客の小母さん2人組が運転手から「乗車は後ろから。行先をしっかり確認しないとダメだよ」と注意されていた。
そう言えば私がバスを苦手とするのは、駅のホームの感覚でバス停に着いたバスの行先を見ずに乗車すると電車とは違い思わぬ方向に連れていかれてしまうからだと思い出した。
9時開館の「大鳴門橋架橋記念館EDDY」で大鳴門橋遊歩道「渦の道」のペアチケットを購入したがこちらはキャッシュレス支払い可能だ。「渦の道」へ行くと「本日の渦潮の見頃時間:干潮13:10大潮 渦潮撒く時間(目安)11:10〜15:10」となっていたので先に鳴門公園へ行き鳴門山に登った。
余り苦労せず着いた頂上の展望台には、超望遠レンズを付けたカメラを三脚に備えて何かを待ち構えている男性が6人もいた。被写体は何だろうと思っていたら近くを鳥類が飛んで来たら一斉にシャッターを切っている。解説板を読んで知ったがこの場所は「タカの渡り」の通り道とのことだ。
10時半ころ「渦の道」へ行ったが小学2年の社会科見学で賑やかで、その後は中学生の見学もあった。時間的に渦は見られなかったが瀬戸内海の絶景が見られて満足度は高い。大鳴門橋は巨大だし鉄道番組で話題になった新幹線用のトンネル跡もある。
11時からEDDY内をじっくり見学した。明石海峡大橋建設に採用された技術は非常に高度なもので感心するばかりだ。「4K360度シアター awa」を見たらキヤノンのプロジェクター1台の色が褪せていて見るに堪えない状態だったし「アドベンチャー・シミュレーターうず丸」は機器不具合のため休止中だったと入場者が少なく修理する費用もないのかと淋しく感じた。
VRゴーグルで見る大鳴門橋ドローン映像は迫力がありなかなか面白い。VRの解像度が低かったのと画像の上で動くものが気になり見上げたらドローンのプロペラだったのはリアルではあるが目障りだった。
近くにある「大塚国際美術館」は月曜休館なので来年は開館日に来たい。11:15のバスには間に合わず12時にEDDYを出て12:15の徳島バスに乗り13:20に徳島駅前に着く。
次の特急まで55分あるのでロッテリアで昼食を取る。キャリーバッグを取り出して14:23の特急うずしお、快速マリンライナーと乗り換えて16:32に岡山駅に着く。
新幹線乗車時刻まで1時間半強あるのでキャリーバッグを転がしながら「岡山城」を見学したら移動が大変だった。直線道路だが1.8kmあるし、烏城公園は舗装もされていない所が多いし、城は戦略上階段が多い。遠くから見ると白くて立派な月見櫓と黒い岡山城天守閣の対比が映える。入城時間は過ぎていたし見学時間は30分もなかったので城周辺を見て回り駅に戻る。
移動が多いとiPhone 13 miniのバッテリー消費が激しく、バッテリーが切れてもしばらくの間はモバイルSuicaが使えるとはいえ新幹線改札が通れるのかと冷や冷やした。バッテリー消費の犯人は[Miles]と[トリマ]で頻繁にGPSを使用するから本体も熱を持つくらいだ。
駅のコンビニでサンドイッチを購入し18:20岡山駅発の新幹線に乗りスマホの充電を行っている間に夕食とする。新幹線700系はコンセントが付いていて助かるが、前回のN700A系と同じく壁コンセントを探したら見つからない。今回はN700S系だから座席肘掛の先端に付いているのに気付かず探してしまった。
京都旅行の時は翌日が祝日だったので7号車は空いていたが今回は平日月曜夜だったのでビジネスマンで満席だった。充電したお陰でトラブルなく23時過ぎに帰宅した。