NHK BS4Kで『六角精児の飲み鉄本線・日本旅』第12弾「春・予土線、土佐くろしお鉄道を呑む」が再放送された。過去に視聴した記憶がないのでDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴してみた。
春の桜咲く四国を巡る旅だが視聴すると桜の花がごちゃごちゃ桃色の霞みたく見え解像感がないことからHD収録と思われる。
六角氏が「かっぱうようよ号」列車に乗った時に幼稚園児と思われる女の子から「おしごとがんばってください」と可愛く応援されていたが、その後は昼間から缶ビールは飲むしお酒の試飲はするし夜は地元の人と乾杯するので「単なる酒飲みで仕事はしない」とツッコミを入れたくなった。(^_^)
缶ビールは一目でブランドが分かるが、NHKなのでその代わり毎回メーカーを変えブランドロゴが映らないように握る配慮はしていて笑ってしまった。モルツ、エビス、ザ・プレミアム・モルツ、一番搾り、スーパードライと次々缶を開けていくのだから大した酒豪ぶりだ。
途中四万十川を見ながらスタッフに「尿酸値が高い」「手術で尿道結石を破壊し血尿と一緒に流れ出た」等と語っていながらこの呑みっぷりは仕事の鬼ですか!?
土佐大正駅で降りた時は「海洋堂ホビー館」ののぼりが立っていた。近くなのかと思って調べたらそうではないらしい。徳島マチアソビへ行くことがあったら「ホビー館」と「かっぱ館」へ足を延ばすと充実した四国旅になるだろう。
参考:アクセス 列車(JR)でお越しの方
https://ksmv.jp/access
『中井精也の(絶景!)てつたび』シリーズは静止画と動画の違いはあるが同じカメラマンとして撮影の合間にスタッフとの会話がありそうだが、飲み鉄の場合酔っ払い相手にどんな会話をするのだろうか。夜は飲み会が長いとか朝は二日酔いで起きてこないとか何かしらの苦労を想像してしまうがスタッフもお酒好きであればこれも楽しい収録旅になるのだろうか?
『てつたび』とは異なり視聴して学ぶ点はほとんどないが、別の鉄道旅番組として再放送があればまた見てみよう。