2023年4月のアニメ新番組の放送が始まって2週間が経過した。DMR-BZT9600のUSB外付けHDDの空き容量が無くなりここ1年は5倍録で録画しては観て消しているが放送本数が多過ぎて鑑賞が間に合わない。
かと言ってZ世代ではない私は2倍速とかで見ると言った器用なことは出来ない。そこで標準DRで録画したアニメを観て消せば空き容量は多くなると、最近は昔録画したアニメをせっせと消化している。
今『血界戦線(2015年4月放送)』を視聴している。視聴順が逆になったから『鬼滅の刃(2019年4月放送)』の鬼の血鬼術みたいな技を使う秘密結社員が『呪術廻戦(2020年10月放送)』の呪いみたいな怪物を退治するアニメに見えてしまう。特にクラウスの声を聞くと『文豪ストレイドッグス(2016年4月放送)』の紐育篇かなーと思いながら楽しんでいる。(^_^;;
原作がジャンプ漫画と知ると技名を叫ぶ様子とか血を武器として使う能力とか脈々とジャンプバトル漫画に受け継がれているのかと感心する。
1期を観終わったら2期『血界戦線 & BEYOND(2017年10月放送)』を鑑賞しようかと思ったらHDDに録画していない。どうして録画し忘れたのだろうか?
『アルドノア・ゼロ(2014年7月放送)』も今年になって観たが大変面白かった。ロストテクノロジーを使用した火星軍と圧倒的に不利な武力で戦う地球軍の少年の戦闘が熱く使徒と戦うエヴァを思い起こされる。音楽も良いのに当時話題になった記憶が無いのが不思議なくらいだ。
衝撃的な最終回が問題なのかと思ったらちゃんと『アルドノア・ゼロ2期(2015年1月放送)』放送が告知された。ところがこれもHDDに録画していない。どうやら1期と同じタイトルだったから再放送と思い込み録画しなかった様だ。あとで視聴するとこんなミスに気付かないから7年後に悲しい思いをする。(;_;)
『PSYCHO-PASS サイコパス 2(2014年10月放送)』も今頃視聴した。シビュラシステムが認識できない人間とは何者かと思ったら意外過ぎる設定に驚いた。100年後でシビュラを運用できる医療技術があれば可能かもしれない。
2期では個人個人が正しい行いをしても社会全体で不正を行ったら意味がないというテーマを扱っている。これはナチス・ドイツのユダヤ人殺害システムを支えたのは常識のある一般ドイツ国民だったという歴史的な事実を指摘しているのだろう。1期同様観終わった時に考えさせられる作品だ。
『東京ESP(2014年7月放送)』は2期への伏線を残しながら未だに制作されていないことに納得できるアニメ化だった。
『異能バトルは日常系のなかで(2014年10月放送)』は中二病主人公に何故か複数の女の子が好意を寄せるラブコメディに途中バトルが絡むと言ったアニメだ。好みのテイスト作品で2期がないのが残念だ。
『放課後プレアデス(2015年4月放送)』はガイナックス制作の魔法少女アニメだがドライブシャフトで空どころか宇宙まで飛んで行くSF宇宙アニメになっている。少女たちの心の成長と友情を描いており『トップをねらえ!』設定も楽しめる佳作だった。
まあこうして古い作品を消化していると2023年3月最終回の作品を観る時間が作れず話の途中で積録になってしまうのは困ったものだ。