21/01/26(火)NHK BSプレミアムで『アナザーストーリーズ 運命の分岐点 フタバスズキリュウと「のび太の恐竜」〜つながれた‘夢’〜』が放送された。
1980年3月に公開された長編劇場版第一作『ドラえもん のび太の恐竜』がどの様に誕生したのか知ることが出来て大変面白いドキュメンタリーだった。番組内で藤子・F・不二雄先生も後でフタバスズキリュウは海竜で恐竜では無かったというタイトルミスに気付いたというエピソードがあってそう言えばそうだと納得した。
参考:「フタバスズキリュウと“のび太の恐竜”〜つながれた“夢”〜」
https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/W6N5J951Z1/
2006年には本作のリメイク『ドラえもん のび太の恐竜2006』も公開されている。そのことを忘れていた22/02/26(土)『ドラえもん のび太の新恐竜』がテレビ初放送された。私はてっきり『ドラえもん のび太の恐竜2006』だと思って観ていたのでタイム風呂敷に包まれた恐竜の卵から双子の新種恐竜が産まれたことにビックリ。
このあと話の展開が『のび太の恐竜1980』と大きく異なり目が離せなくなってしまった。この時点でやっとタイトルが”新恐竜”と気付いたが途中では海竜ピー助がのび太達を救うシーンもありサービス満点だ。
双子の恐竜を白亜紀へ帰しに来たのび太達はメキシコ沖に小惑星が衝突する瞬間に遭遇してしまう。恐竜を絶滅から救う為のび太達は奮闘するが…というストーリーに「おいおいを地球生物の歴史を改変していいのか?」とツッコみたくなった。
この時助けた新種恐竜達が鳥類に進化したという最新恐竜研究に基づいたパッピーエンドに繋がっていて、この藤子・F・不二雄先生テイスト溢れた結末に感動した。
1987年3月公開『ドラえもん のび太と竜の騎士』では地球空洞説と、もしも恐竜が絶滅せず進化してホモサピエンス並みの知性を持ったらという当時の話題を活かした話と記憶しているが、「新恐竜」はこれとどう繋がるのかちょっと気になる。
参考:第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/19/070300010/070300003/
観終ってから主題歌「Birthday/Mr.Children」をもう1度聴きたくなって久しぶりにYAMAHA CX-A5100でSpotify Freeを使おうとしたところSpotifyアプリのデバイスから”Room1(CX-A5100)”が選べなくなっている。仕様が変わったのかと仕方なくその夜はSpotifyを諦めNet Radioを聴いた。
2/27(日) YAMAHA CX-A5100でradikoを聴こうとしたらエラーとなる。Net Radioも同様だ。時々CX-A5100のネットワーク機能がハングすると分かっているので電源を抜いてクールダウンしてから再度試したところ回復した。
ふとSpotifyアプリも試すとデバイスから”Room1(CX-A5100)”が選べるようになっていた。お陰で「Birthday/Mr.Children」だけでなく「Universe/Official髭男dism」も聴くことが出来た。
「Universe」のヒットもあり『ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021』はタイトル通り昨年公開されているのかと思ったらコロナ禍で2022年3月公開に延期されていた。タイトルに年号を入れるとこんな勘違いも生じるのだ。
ドラえもんの秘密道具ならこのコロナ禍をどう解決してくれるのだろうか?