2022年1月のアニメ新番組の1本に「終末のハーレム」という作品がある。コールドスリープから目覚めた青年が見た未来の世界は男性のみに致死性の毒性を持つウイルスが大流行している女性だけの世界だった、というSF風ハーレムアニメだ。
ハーレム設定だけにサービスシーン満載で女性の裸シーン等には黒い塗りつぶしが入る。テレビ放送版では当然の画像処理だが未来の話なのにこの処理を見ると黒墨処理された(たぶん?)「閃乱カグラ」修正版を思い出す。
SF設定で未来なのだからもう少しそれらしい修正を入れて欲しいところ。例えばモザイクとかデジタルノイズとか未来的な演出もあっただろうにと思う。
「終末のハーレム」は2021年10月に1話のみ先行特別放送された経緯があった。当時は延期による1話のみと言う状況を知らなかったので翌週放送無しで本当に”シリーズ終了”だったのかと納得してしまった。この3カ月に渡る表現の精査の結果が今の黒塗りになったと思うとかなり念入りに行われたようだ。(^_^;;
参考:放送・配信延期のお知らせ
https://end-harem-anime.com/news/index00320000.html
DMR-BZT9600のEPGで予約録画していると毎回必ず”シリーズ終了”と表示されている。前回の例があるので今回も途中で終了するのかと思うとちゃんと毎週放送されている。EPGの間違いも疑ったが、毎回となるとそうではなさそうだ。
予約確認を行っていて今頃になって理由に気付いた。DMR-BZT9600はEPGで番組名の頭に”終”があると”シリーズ終了”と判断しているのだ。てっきりEPGの最終回表記ルールは”[終]”と決まっているものと思い込んでいたがそうではないらしい。BZT9600の判断条件は甘々だなあと思う「終わる終わる詐欺」だ。(^_^)