楽天経済圏の改悪が続いている。何点もあるから把握し切れておらず自分に関係あるなしをチェック出来ないと思っていたらまとめ記事が公開された。これは便利で助かる。
参考:【楽天経済圏】金融系を中心に4月から改悪が続出 変更点を知って対策を
https://manetatsu.com/2022/02/378416/
私にとって一番痛いのは「4/1(金)以降楽天銀行と楽天証券の口座連携(マネーブリッジ)の普通預金金利が改悪、300万円を超える部分が年0.04%にダウン」だ。楽天銀行に出来るだけ預金を集めて置こうと思っていただけに残念だ。
これでは楽天銀行の預金残高が減少しそうだが「ハッピープログラム」でスーパーVIP維持のため300万円以上預けている者が多いと判断しての決定なのかもしれない。
「9月買付分から楽天証券の投信積立を楽天カードで支払っても手数料が0.4%未満の場合、還元率が0.2%に改悪」となる。私が購入している「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の販売会社分(代行手数料)は0.0374%だから見事に該当する。
もっとも投資信託は運用管理費用が安いのが一番だからポイント還元率を気にするのは二の次だ。2022年8月から投資信託買い付けが楽天キャッシュに対応する予定なのでこれを利用するのも手だろう。
「4/1(金)より楽天ポイント還元対象金額が税込から税抜に改悪」は楽天経済圏民全員が該当する大改悪だ。もっともこれは本来消費税が10%になった時点で行うべきだった。ポイント還元1割減と8分減では印象が大きいし、同タイミングで改悪すれば批判の一部は政府に向かった筈だ。将来の消費税税率アップの可能性を考えると遅かれ早かれ実施される変更点だった。
「4/1(金)よりスーパーポイントアップが改悪」は対象が多い。
1)税抜、クーポン利用後の金額が還元対象となる。他社で既に行われているから今まで楽天が大盤振る舞い過ぎたということだ。
2)22/03/31(木)で「楽天の保険」の還元率+1倍の新規受付が停止される。今までも支払い翌月のみ対象だったので影響は小さそうだ。
3)楽天証券は楽天ポイントコースを設定し”500円以上”のポイント投資をするとSPU+0.5倍となったが、”当月合計3万円以上”と金額が大幅アップとなる。
私も+0.5倍欲しさに毎月600円ぽっちを積立ているから見事に封じられた。別段本気で投資していた訳ではないからこのまま続けるくらいなら解約すべきだが、普通預金金利が改悪されるのだから本気で毎年36万円積み立てるのもありかもしれない。
私が出来ることはこれ位だろうか。