19/03/03(日)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2019>へ行くつもりだった。ところが完全に寝坊してしまい食事してから出かけると会場着は14時頃になってしまう。それでも行こうと思い外の天気を確認したら音を立てて雨が降っていてあっさり挫けてしまった。(^_^;;
本日は17時までで往復4時間以上の時間を掛け見学が3時間未満、しかも雨降りとはコストパフォーマンスが悪過ぎる。昨日のうちに注目の新製品を見て一通り目的は達成しているので今日は家でのんびりと疲れを癒やすことにした。
昨日はEOS RPとRF24-105mm F4 L IS USMとの組合せで大きさや重さだけではなく操作性も確認してきた。昔はキヤノンPowerShot G5(2003年 6月発売)やG7(2006年10月発売)を使用していたので分かり易いメニュー構造とインターフェースだったと記憶している。
私は、デジカメのメニュー系統は光学カメラメーカー系のニコン、オリンパスの一眼レフの操作をそのままメニューにした様なものと、ソニー、パナソニックの家電メーカー系のデジタル機器として考えられたメニューの2系統があると思っているが、何故かキヤノンは家電系に近い。
実際EOS PRのメニュー構造も分かり易い。「ビジュアルガイド」があり初心者でも戸惑わないだろう。しかも各種設定を液晶モニターへタッチして選択出来るし、ピント位置も選択出来る。これならスマホからのステップアップユーザーも戸惑わないだろう。
「フレキシブルAE」モードではサブ電子ダイヤルで変更項目を設定し、メイン電子ダイヤルで数値を変更出来るので慣れると使い易そうだ。短い時間の中でレンズのコントロールリングに機能を割り当てる方法を見つけられなかったが、この2つを合わせて使うと写真の表現が広がるだろう。
32GB SDカードに記録画質JPEGラージでファイルサイズ9.1MB約3320枚、コンパクトRAWでは17.1MB約1780枚記録出来るとのこと。JPEG中心なら32GBで十分そうだ。
「瞳AF」の動作についてはモデルも人物ポスターも無かったので確認出来なかった。この点は残念だ。
シャッター音は重く鈍く感じたがフルサイズだとこんなものなのだろうか?唯一気になるのは最高シャッタースピードが1/4000までということ。大口径レンズを絞り開放で撮影する時はNDフィルターが必須となるだろう。
ハンズオンコーナーの他の来場者の反応も好評だった。ただハイアマチュアにはEOS Rの上位機種を発表せずビギナー狙いのRPでシェア獲得を狙う戦略には不満を感じている様だった。まだα9対抗モデルを開発するには実績不足と自己分析したキヤノンが取れる最前の手だと、私は思う。
EOS PR GOLDは大きさ、重さ、操作性、質感とも私の期待を裏切らなかったので購入決定だ。ボディは予約済みなので残るレンズ等も注文することにしよう。