18/11/23(金)は予定通り「ホームシアター大商談会 2018 WINTER」に行ってきた。今日はメイン会場アバック新宿本店のイベントに集中して参加した。
5つのイベントに参加したので、今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
11:20〜12:30 Pioneer「UDP-LX800」これが究極のユニバーサルプレーヤーだ!
冒頭にパイオニアの光ディスクプレーヤーの発売の歴史が語られ、参加者にLDプレーヤー使用経験を尋ねたら半数が挙手して「さすが!」と担当者が感心していた。
UHD BDプレーヤーは2017年年末発売を予定して開発していたが対応したい機能があり1年開発が延びたとの説明があった。トランスポートモードのオンオフを切り替え比較視聴したが、オンにすると音が力強くなり低音も一層沈むようになる。この効果は大きい。
12:55〜14:00 YAMAHA「CX-A5200/MX-A5200」サラウンドAIでフォーマットの限界を絞り出せ!
CX-A5200とMX-A5200は本体底面1.6mm鋼板ボトムカバーを採用したこともありS/Nが向上し音の重心が下がった。CX-A5100発売時でも既にMX-A5000は力不足と感じていたので一層の高音質化を図ったとの説明があった。別イベントで前モデルと比較試聴して明らかに音質差が分かったそうなので、前モデル使用者として比較視聴されなくて良かったと思った。(^_^;;
14:30〜15:30 marantz「AV8805/MM8077」マランツのセパレートAVアンプ、ここに完結!
Auro-3Dに対応したが他社は追従せずソフトも増えないので「Auro-3Dの宣伝担当の様ですが…」との説明に笑いが起きた。AV8805は今後HDMIバージョンアップの時は有償で基盤交換アップデートを行うので安心して購入して欲しいと語っていた。MM8077は増産の予定はないのでのんびりしていると売り切れる可能性があるとのことだ。
16:00〜17:00 DENON「AVC-X6500H」ストレートデコードでピュアAVの極意に迫る
「防音視聴室サウンデリア」が満員にならずAV Phileはミドルレンジ製品に興味がないようだ。イベントはデノンの営業担当者が行ったが、視聴ディスクと説明内容がマランツとほぼ同じで、これでは注目されない筈だ。(^_^;; 視聴ソフトが同じだったのでAVC-X6500Hは単体で聴いているとマランツのセパレートに負けていないと思えた。2019年2月にはアップデートで「IMAX Enhanced」に対応予定とのことだ。
17:30〜18:30 JVC「DLA-V9R」話題騒然!8Kで魅せる究極の映像美
第2会場であるAP西新宿5FルームAへ移動して参加した。貸会議室なので大きな音は出せず、6.0ch構成とした上に、遠方でも響く低音をカットするという映像を確認するだけのイベントとなっていた。
「8K/e-shiftテクノロジー」で観るUHD BDは凄いの一言。12月発売のUHDソフト「小笠原」はまるで写真の印刷物を見ている様な精細感がある。「オートトーンマッピング」機能は便利でさすが映像を魅せるJVCと思える効果だ。
休憩時間に店員にパナソニック4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダーDMR-SCZ2060を購入したいと伝えたところ「入荷は1月になり価格も13万円台とお客様にご迷惑をお掛けしてしまうので安くなっている大手量販店でのご購入をお勧めします」と案内された。帰宅後ネットで確認するとヨドバシとビックカメラでは税込108,064円で販売している。なんて良心的な店員さんなのだろう!
SONY VPL-VW500ESの下取額は箱と備品が揃っている状態で最高11万円、そこからランプ使用時間100時間ごとに1,000円マイナスとのことだ。セール特典で下取金額1万円アップもあるのでVPL-VW255買替予算は思ったより安く済みそうだ。