11/16(金)から11/18(日)まで「2018東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催された。3日目11/18(日)に参加してきたので今夜は速報版としてレポートしようと思う。少々のんびり出発して会場に着いたのは10:30だった。
18/11/18(日)11:10〜11:50 G602 エソテリック
TONE Audio誌の評論家Jeff Dorgay氏の講演予定だったが米カリフォルニア州山火事の影響で来日が中止となり急遽自社開発陣の講演となった。クラスAプリメインアンプF-03A(税抜98万円)でUNO XD FINO EDITION(税抜260万円/ペア)を試聴した。Active Subwoofer Systemスピーカーだが低音の量感は物足りなく感じた。
18/11/18 (日)12:00〜13:00 G502 エレクトリ 三浦孝仁
三浦氏も自宅で使用しているMAGICO M3(税抜1048万円)を試聴した。楽しみにしていたMAGICO A3(税抜130万円/ペア)はこの回とは別に15:45から10分程聴くことが出来た。A3もマジコらしい高解像度でワイドレンジな音を聴かせてくれた。
18/11/18 (日)13:00〜13:55 G507 トライオード 麻倉怜士、ボブ・スチュアート
Cocktail Audioネットワーク対応オーディオプレーヤーX45ProによるMQA-CDの比較試聴を行った。製品版の352.8kHzマスタとは別に途中まで制作していた176.4kHzマスタの比較と言うレアな音源を聴くことが出来た。確かに352.8kHzの方がより音の密度が高まった様に聴こえた。
18/11/18 (日)14:00〜14:50 G701 デノン 山本浩司
AVアンプによるAuro-3Dの試聴が行われていた。
18/11/18 (日)15:00〜15:45 G408 ラックスマン クエンティン・モリエ
FOCAL社Maestro Utopia Evoを試聴した。高解像度、ワイドレンジ、切れの良い低音と楽しく音楽を聴かせてくれる優れたスピーカーでラックスマンのアンプとの相性も良さそうだ。
18/11/18 (日)16:00〜17:05 G601 太陽インターナショナル 傅信幸
傅氏は各国のオーディオメーカーの取材訪問の思い出話を交えながらdCSとナグラの試聴を行った。DACチップの発売メーカーは3社ほどしか残っておらず、そのチップの音がオーディオ機器の音作りに与える影響は2〜4割を占めるという話を聞かせてくれた。
やはり1日では回り切れず物足りなさが残ったTIAS2018だった。来年は19/11/22(金)〜11/24(日)の期間に開催されるとのことなので曜日の並びが良く土日2日間を行くことが出来そうだ。