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2018年04月14日

18/04/12(木)12時からラジコにNHKラジオ復活!今度は終了時期未定?

「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」の一環で17/10/02(月)12時から18/03/30(金)までの6ヶ月間限定の実験配信としてラジコでNHKラジオ第一、第二、FMが聴けた。

終了時期を忘れていて4月になってHUAWEI Mate 10 Pro のYAMAHA AV Controller を起動したらradiko.jpの放送局リストからNHK3局が消えていてガッカリした。ヤマハCX-A5100が「らじる★らじる」に対応するか分からず無くなるとまたNHK-FMはパソコンでの聴取に逆戻りだ。

そのAV Controllerは何時の間にか「Deezer」に対応しており入力選択画面に追加されている。FLAC 44.1kHz/16bitロスレス定額制音楽ストリーミングサービスということは知っているが我が家の1Mネット環境ではまともに再生出来ないので、導入するならまずは回線強化が先決だ。(^_^;;

『ロスレス聴き放題の「Deezer HiFi」上陸。CD音質のストリーミングで音楽生活は変わる?』
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1105184.html

180414a.jpg


18/04/14(土)お休みのBGMとしてCX-A5100でFM番組を流そうとAV Controller を起動したらradiko.jpの放送局リストにNHKラジオ第一、第二、FMが復活している。一瞬目を疑ったがちゃんと選局出来て再生可能だ。無くなったことを残念がる声が多かったのだろうか?

検索してみたら18/04/12(木)12時からNHKラジオ実験配信を再開したとのことだ。

『ラジコでNHKラジオが聴取可能に 全国で実験配信開始』
 https://dentsu-ho.com/articles/5963

この記事には今回の実験配信の終了時期は書かれていないので、このままずーっと続いてくれればありがたい。ともかくこれでまたCX-A5100でNHK-FMを聴けるようになってハッピーだ。

2017年10月06日

17/10/02(月) ラジコでNHKラジオが聴取可能!早速ヤマハCX-A5100でNHK-FMを聴いてみた

ヤマハCX-A5100は17/01/05(木)公開のファームウェアVer.2.04からradiko.jpに対応してくれて大変重宝している。残念なのは「らじる★らじる」に対応しておらずNHKラジオが聴けないことだ。

そこに17/10/02(月)12時からラジコでNHKラジオ第一、第二、FMが聴けるようになるとのニュースが届いた。「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」の一環として18/03/30(金)までの6ヶ月間限定の実験配信とのことだ。実験とは言えCX-A5100の対応を待たずNHK-FMが聴けるようになるのは有難い。

Ascend G620Sは水没してしまったので今はZenfone MAXにYAMAHA AV Controllerをインストールして使っている。アプリを起動してCX-A5100の電源を入れ、入力選択でradiko.jpを選択し、NHK-FMを選局すれば簡単に聴くことが出来る。

171006a.jpg


AV Controllerの選局方法がスキップボタンによる前後1局ずつしか出来ないのは不便だ。「らじる★らじる」と「radiko.jp」アプリがSpotifyの様に「接続可能なデバイス」を選べるようになったら番組表から選局出来るので利便性が大きく向上するのだが…。

ともかくCX-A5100でNHKラジオが聴けるようになったことは大きい。実験では無く、このままラジコでも配信されるようにならないだろうか。その為の聴取率実績作りとしてせっせと聴取することにしよう。

【関連リンク】

『ラジコでNHKラジオが聴ける』
 http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20170920_001_pressrelease.pdf

2017年07月03日

「ジェットストリーム」50周年記念特番を録音したい!色々検討して採用した方法は…

17/07/03(月)は23:00〜24:55からTFMで放送される「JET STREAM 50th Anniversary Specialを録音する為残業も早々に切り上げ22時過ぎには帰宅した。

さて幾つかの録音方法を検討したので試してみた。

1. RadikaβVer1.71による録音
 14/11/03のブログで録音出来るようになったが、数か月後にはまたエラーが発生して録音出来なくなりそのまま放置していた。今回試したが、やはり動作しなかった。これは仕様変更があるネットラジオの宿命と諦めるしかない。

2. ヤマハAVプリアンプCX-A5100のradiko.jpを録音
 14/06/07のブログで取り上げたJVCポータブルデジタルレコーダーRD-R1をCX-A5100の音声出力端子に接続してradiko.jpの放送内容を録音しようと考えた。ところがCX-A5100にある音声出力端子はパワーアンプ接続用に1系統しかなくレコーダーを接続出来ない。アナログFMチューナーも内蔵しているのでREC入出力端子はあるものと思い込んでいただけに驚いた。(*_*)

3.パソコンのradiko.jpを録音
 RD-R1をパソコンの音声出力端子に接続してradiko.jpの放送内容を録音しようと考えた。ところが肝心のステレオミニプラグコードが見つからない。探したが23時が近づいて来たので、この方法は諦めた。すっかり忘れていたが、RD-R1のライン入力は入力レベル調整が出来ないからケーブルがあったとしてもきっと録音に苦労したことだろう。

4. RD-R1のFMチューナーで録音
 結局感度の悪くノイズに悩まされながらRD-R1のFMチューナーで録音する羽目になった。付属の2GB micro SDカードではPCM24bitモードで1時間50分しか録音出来ないが、先日逝ったAscend G620Sで使っていた16GB micro SDカードがあるので助かった。(^_^;;

特番を聴きながらこのブログを書いている。ジェットストリームは昭和42年7月3日に就航し、昭和と言う時代の終わりを見届け、平成という時代を飛び続けている。平成が終わり新たな元号の時代になってもこのまま旅を続けて欲しい。

2017年07月02日

「ジェットストリーム」放送50周年おめでとう!7/3(月)23:00の特番が楽しみだ!

明日2017/07/03(月)で東京FMにて放送中の「ジェットストリーム」が放送開始から50年を迎える。

17/01/05にヤマハAVプリアンプCX-A5100のファームウェアがVer.2.04にアップデートして「radiko.jp対応」となってから再び毎晩搭乗する様になっただけに感慨深い。

”50年”という数字表記でもその記録の凄さは伝わるが”半世紀”と言い換えると一層その年数の長さが際立つ感じがする。きっと頭の中で「1世紀は100年でその半分だから…」と一瞬”100年”を意識するからだろう。

7/2(日)13:00〜13:55に「JET STREAM 50th Anniversary Special INVITATION to DREAM FLIGHT」という番組が生放送されたし、14:00からの「山下達郎のサンデー・ソングブック」では「ジェットストリームで棚からひとつかみ」という特集が組まれていた。

山下氏が中学生の時にFM放送が始まりモノラルだったラジオ放送がステレオになった驚きを語っていたが、今では当り前過ぎて”オワコン”とも揶揄されるラジオ放送も開始時は最先端のメディアだった訳で、FMエアチェックと言う趣味がブームになったのも当然だったのだろう。

インターネットが認知され22年経過したが、まだ次のメディアが登場していない為社会インフラとしての地位を確立しグーグルが全盛を極めている。さて28年後はどうなっているのだろう?

17:00からの「NISSAN あ、安部礼司 - BEYOND THE AVERAGE -」でも「ジェットストリーム」の様に長続きする方法を検討することがドラマのストーリーになっていた。長寿番組の「安倍礼司」もまだ11年目。このままあと39年も続いたら主人公も70歳以上で平均的な高齢者の日常を描いたドラマを放送する…というネタを取り上げていたのには笑った。本当に高齢者向けの番組が主流になっていそうだ。

そして7/3(月)23:00〜24:55から「JET STREAM 50th Anniversary Specialが放送される。前半には初代機長・城達也氏のナレーションが聞けるそうなので今から楽しみだ。どうにか録音する方法を考えよう。

2017年01月16日

Spotify Freeの再生曲をヤマハCX-A5100で聴けるか試してみた

ヤマハCX-A5100のファームウェアをVer.2.04にアップデートした時にMusicCast CONTROLLERが[Spotify]にも対応していることを知った。そこでスポティファイ・フリーのアカウントを作り試してみることにした。広告は入るがオーディオ装置で聴くことが出来ればBGMとして役立つことだろう。

ヤマハCX-A5100でSpotifyを聴く手順は以下の通りだ。

 1) スマホのSpotifyアプリを起動する。
 2) 画面下の「曲名」をタップする。
 3) 画面下の「接続可能なデバイス」をタップする。
 4) 「Room1 Premiumユーザー限定」をタップする。

170116a.jpg


「プレミアム・ユーザー限定機能ですか。そうですよねー。」(^_^;;

残念ながら無料ではCX-A5100で聴くことは出来ない。スマホのスピーカーで聴くのは音が寂しいが多彩なプレイリストはあるし、歌詞も表示されるし、検索も使えてイヤホン試聴であれば色々と楽しめそうだ。

Spotify Premiumは月額980円で320kbps配信となる。無料だと160kbpsなので少しは音質的に有利だ。それでも圧縮音源にお金を払うのはAV Phileとして納得し辛い。

TIDAL並みのCDクオリティ配信であれば良いのにと思うと同時に日本でのTIDALのサービス開始を期待したい。未だに噂も聞こえてこないのは、やはりCD並みの音質と言う点を日本の音楽業界は脅威と感じているのだろう。世界並みに日本でもCDが売れなくなってやっとタイダルのサービス開始となるのであれば皮肉なものだ。

2017年01月08日

ヤマハCX-A5100のファームウェアをVer.2.04にアップデートしてみた

17/01/05(木)ヤマハCX-A5100の最新ファームウェアVer.2.04が公開された。早速ヤマハのホームページ『CX-A5100のダウンロード』から約39MBのA0090-0204.binファイルをダウンロードしてUSBメモリにコピーした。

ホームページには「ファームウェア更新手順」のPDFファイルも用意されているので、記述通り行えば簡単に終了する。唯一注意するのは全ての操作はCX-A5100本体で行い、リモコンは使用出来ないと言う点だけだ。ファームウェア更新の時ぐらいしかシーリングパネルに隠れているボタンを操作することはないのでボタンの名前と位置を憶えておらずPDFの図表に助けられた。(^_^;;

無事更新が終わり、まずradiko.jpを聴いてみることにした。聴くにはモバイル端末に「MusicCast CONTROLLER」をインストールしておく必要がある。幸い16/01/28のブログに取り上げた時にAscend G620Sへインストールしたまま放置してある。実に約1年ぶりに使用することになる。

170108a.jpg


MusicCast CONTROLLERを起動すると[Spotify]と[radiko.jp]のボタンが追加されている。自分の居住都道府県を選択して聴きたいラジオ局を選べばすぐに再生が始まる。

パソコンのradiko.jpであればタイムテーブルから聴きたい番組を選べるのに対して、MusicCastではラジオ局を選択しないとどんな番組が放送中か分からないことが不便だ。

CX-A5100にはAM/FMチューナーが内蔵されているが、しっかりしたアンテナを接続しないとノイズが多く実用性に欠ける。圧縮音声とは言えノイズレスでラジオを聴くことが出来るのは快適だ。こうなると「らじる★らじる」にも対応して欲しいと思わずにいられない。

何時の間にか[Spotify]にも対応しているので、アカウントを作成して無料試聴してみよう。

【関連リンク】

『CX-A5100のダウンロード』
 http://download.yamaha.com/search/detail/?site=jp.yamaha.com&language=ja&category_id1=16445&category_id2=16589&product_id=2104198&asset_file_language=JA&asset_id=66093

2016年11月29日

2017年1月中旬、ヤマハAVプリアンプ「CX-A5100」にシネマDSPエンハンスドプログラムが追加!

16/11/20(日)にアバック秋葉原本店で開催された「ホームシアター大商談会 2016 Winter」の15:50〜16:50 YAMAHA「RX-A3060」シネマDSP&オブジェクトサウンドの実力検証!でこっそり教えてもらったAVプリアンプ「CX-A5100」ユーザーが喜ぶ情報が16/11/28(月)のニュースリリースで明らかになった。

2017年1月中旬予定のファームウェアアップデートでCX-A5100に3機能が追加される。

1. シネマDSP音場プログラム「Enhanced」(エンハンスド)追加

2. 「radiko.jpプレミアム」(エリアフリー聴取)対応

3. パラメトリックEQの手動編集帯域(下限)の拡張

いずれの機能も2016年9月発売のRX-A3060で新たに搭載された機能だ。CX-A5100搭載のDSP処理能力が高いので機能追加が可能なのだろう。Enhanced追加とradiko.jp聴取対応は嬉しい内容だ。

そう言えば「DTS:X対応」ファームウェアは何時頃リリースされたのだろうと思って見たら16/03/30にVer.1.77としてリリースされていた。しかも最新ファームウェアは16/07/28のVer.1.89だったりする。

「一部ブルーレイソフト再生時の音途切れの改善」や「その他動作改善」が行われているのでアップデートしておいた方が安心して使用出来そうだ。NET RADIOを聴いていて電源を落とし、次回電源を入れたらNET RADIOがWaiting状態でハングしていることがまれにあるで、これも改善されていると嬉しいのだが。

と、これを書いている間にCX-A5100が新しいファームウェアを見つけたので「ネットワーク経由でのファームウェア更新」を行ってしまおう。



【関連リンク】

『ヤマハAVプリアンプ「CX-A5100」ファームウェアアップデートの実施予定について』
 http://jp.yamaha.com/news_events/audio-visual/cx-a5100_firmware/

2016年10月19日

パナソニック液晶テレビTH-L37DT3のオンタイマー機能を目覚まし代わりに使っていたら遅刻しそうになった!?

突然だが我が家には目覚まし時計が無い。中学生の頃から朝は自分で起きる様になったが、FMエアチェック用のオーディオタイマーを使いラジオの音声で起きることにしているので必要がないからだ。

昨年まではSONY Pixy MHC-P77のタイマー機能が生きていたのでそれを目覚まし代わりに使っていた。そのピクシィもついに電源が入らなくなり使い物にならなくなった。こうなっては目覚まし時計を買うしかないと思ったが、パナソニック液晶テレビTH-L37DT3にはオンタイマー機能があるのでこれを使うことにした。

テレビが点けば部屋が明るくなるので目覚ましとして優秀だ。しかも時刻読み上げ機能があるので「あと5分…」といった2度寝抑制にもなる。残念なのは1回使用すると必ず機能がオフになるので、毎日オン設定にする必要があることだ。これを忘れると寝坊する羽目になる。

161019a.jpg


そこでバックアップとしてSONY Wireless Remote Contorol program Timer PT-D4Wを使っている。こちらはオーディオタイマーとして使っていたのだがFMエアチェックを行わなくなったので、PT-D4Wは第二の人生として目覚まし時計としいて働いている。取扱説明書を見ると購入は1987/12/27(日)と書いてある。

PT-D4Wは4件のプログラム設定が出来るのだが、その時刻になったらアラームを鳴らすことも出来る。しかも1番と2番は30秒、3番と4番は120秒鳴り続ける仕様だ。

平日は毎朝6時起きと決めているのでTH-L37DT3は5:59にオンになるようにしておき、PT-D4Wは6:05に30秒、6:10に120秒、6:30に30秒、6:35に120秒に鳴る様に設定している。

5:59に電源が入るとNHKアナウンサーが「時刻は6時になりました」と言うのが聞けるので良い目覚まし効果がある。それでも起きなければ5分毎にアラームが鳴る仕組みだ。

6:30からも5分毎に鳴るがこれは起きていれば出かける準備をする合図になるし、まだ起きていない時の保険になる。人の睡眠リズムは90分サイクルと聞いているので6時にノンレム睡眠状態だと目覚めないことがある。そこで30分ずらしてレム睡眠時間帯に鳴らす作戦だ。長年この時間設定で殆ど遅刻することもなく出社している。

16/10/17(月)は6:10のアラームで起きた。うっかりビエラの目覚まし機能をオンにするのを忘れたらしい。その夜はしっかりオンにして寝た。

16/10/18(火)は6:40のアラームで起きた。この時間では朝食を取る余裕はないのでそのまま出社した。朝の通勤電車の中で何故2度もテレビが点かなかったのか原因を考えていた。ちゃんと6時にセットしたのに何故点かない。ビエラが故障でもしたのだろうか?

16/10/15(土)「TOKYO AUDIO BASE 2016」へ行く為起床時間を変更して10/16(日)夜いつもの時間にセットし直したはずだ。そう確かに私は眠くて惚けた頭で「6時起きの1分前の59分だから」と”6:59”とセットしていた。これでは寝坊する筈だ。(>_<)

何事もバックアップが大切だと実感する笑い話だ。(^_^;;

2016年02月18日

パイオニアのホームページからSC-LX90の出張修理を申し込んでみた

CX-A5100+MX-A5000が届き、浮かれていて何かを忘れていると思ったらSC-LX90の修理依頼がまだだった。故障した直後にパイオニアのホームページで修理の申し込み方法を見て「引取/送付/持込/出張」の4通りの修理メニューがあることは確認しておいた。

実際に依頼しようと引取修理の詳細ページで「対象商品の修理料金を調べる」と「サービス機種」にSC-LX90がない。では送付修理はどうかと詳細ページを見たがこちらにもない。

持込修理は全商品対象だが35.5 kgのSC-LX90をサービスステーションへ持ち込む根性は無い。宅配便で送るにしても箱詰めが大変だし、引取修理が可能と思っていただけに出鼻を挫かれた気分だ。

出張修理の対象機種にはSC-LX90が含まれている上にネットから申込み出来るので申し込むことにした。出張料金が地域により異なるそうだが幾らになるのだろう?ホームページには記載されていないようだ。

もう1台ユニバーサルDVDプレーヤーDENON DVD-A1XV(A)の修理も必要だ。デノンのホームページには製品価格帯:定価20万以上製品の修理金額目安:15,000円 〜 40,000円でキャンセル料金:3,500円と記載されている。

神奈川県藤沢市にある首都圏サービスセンターから我が家まで105キロあるので出張料金は加算されて11,500円となる。19kgしかないのでこれは素直に宅配便で送ることにしよう。

この出張料金の計算式をパイオニアに当てはめるとさいたま市北区にある埼玉サービスステーションから我が家まで15キロなので3,500円で収まりそうだ。

もし本当にコンデンサー破裂となれば基盤交換になるだろう。修理料金は幾らになるのか。下取最高額が9.6万円だから8万円以下に収まってくれないと赤字になる恐れがある。16/02/16(火)から日銀がマイナス金利を導入したからと言ってマイナス下取だけは勘弁だ。(^_^;;

【関連リンク】

『DENONサービスセンター一覧』
 http://www.denon.jp/jp/support/service-network

『PIONEER修理のご案内・お申し込み』
 http://pioneer.jp/support/purpose/repair/service/

2016年02月04日

ヤマハCX-A5100の[PURE DIRECT]モードで「パラメトリックEQ」4モードを比較試聴してみた

昨夜のブログの反省からHiVi 2016 1月号80ページ掲載、山本浩司氏YAMAHA CX-A5100徹底テストの記事を読み返した。この記事によると”PEQ込みのストレート再生の音質がピュアダイレクト再生と比べても遜色ない”とのこと。

つまり[PURE DIRECT]再生はYPAOオフの素の音で[STRAIGHT]再生はYPAOのYPAO-R.S.C.やYPAO High Precision EQによる自動補正の掛かった音だった訳だ。

[PURE DIRECT]は自宅居間の音響環境が出てしまい、高音域が吸収され低音域はゆるめとなる。それで聴き疲れしない落ち着いた音になる。

ところが[STRAIGHT]にすると高域が伸び音の輪郭がハッキリして生き生きと音楽を奏でるようになる。ただ少々高音域が強く感じられ大音量で長時間聴いていると疲れてくる。

パイオニアMCACCのオン/オフ比較を行ったことがあるここまで大きく音が変わることは無かったと記憶している。SC-LX90が故障中の今確認することは出来ないが、“遜色ない”と言うレベルでは無くLINN EXAKTテクノロジーの様に部屋に最適な音質補正を目指していると言える。

160204a.jpg


ちなみにリモコンの[ON SCREEN]ボタンを押し、「設定」メニューから「スピーカー設定」を選び、「手動設定」の「パラメトリックEQ」を選択することで 1)YPAO:フラット 2) YPAO:フロント近似 3)YPAO:ナチュラル 4)使用しない が選択出来る。

これもかなり音が変わる。「フロント近似」と「使用しない」はちょっと音が引っ込み大人しくなるが、「ナチュラル」にすると高音が伸び前に音が出てくる。「フラット」にすると更に音のメリハリが付く様だ。音質の劣化を感じさせず自然に音の補正を行う64bit高精度演算の威力に感心する試聴となった。

CX-A5100の大ヒットを受けて2016年のヤマハはRX-A3050の後継モデルRX-A3060の上位モデルとしてCX-A5100の一体型であるRX-A4060をAVENTAGEシリーズに加えるのではないか。そう思わせるDSP3基の能力だ。

【関連リンク】

『Atmos対応より重要? 「CX-A5100」のデジタル音声処理に感じる次世代の音 by 本田雅一』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/pb2015/20151228_736960.html
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