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2016年01月13日

OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDをHDMIケーブルとXLRバランスケーブルで比較試聴してみた


今回YAMAHA CX-A5100(H)とMX-A5000(H)をセットで購入したことでアバックからバランスケーブルを5本サービスで付けてもらった。後で価格comのクチコミを見て知ったのだが2015年10月のCX-A5100発売開始時に限定でバランスケーブル2本サービスを行っていたようだ。

さて実際に届いたケーブルは2種類だった。
 1) NEUTRIK ne・fxx金属製コネクター ”23916N・OFC BALANCED AUDIOCABLE MADE IN JAPAN”と印刷された紫色の被膜 127cm(ケーブル部分113cm)×2本
 2) NEUTRIK ne・fxxプラスチック製コネクター 黒色ジャケット被膜(印刷なし) 200cm(ケーブル部分186.5cm)×3本

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最初NEUTRIKというメーカーのケーブルかと思い調べたらXLRタイプケーブルコネクターが日本法人ノイトリック株式会社のパーツと言うことだった。

紫色のケーブルはヤマハのデモやヨドバシカメラのデモ機に使われている物と同じ様なのでヤマハのプレゼント品だろう。一方黒ケーブルの方は出所が分からない。アマゾンで調べてもYAMAHA バランスケーブルは短くても3メートルからとなっているしBELDENの物とも被膜が異なる様だ。

ブランドが分からないのは気になるが、一番不便なのは長さが2メートルもあるということ。CX-A5100(H)とMX-A5000(H)を並べて設置してあるので1メートルあれば十分。ケーブルが余って邪魔で仕方ない。ヤマハも何故中途半端な長さなのだろう。約4フィート換算(122cm)ということなのか?

CX-A5100(H)とMX-A5000(H)の接続にはフロントLRとセンターの3チャンネルをノーブランドバランスケーブル、サラウンドLRとフロントプレゼンスLRの4チャンネルをアンバランスケーブルで接続した。

ヤマハのバランスケーブルはOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDとCX-A5100の音声2チャンネル接続に使用した。こだわってチューニングしたモデルに安物のケーブルを付ける訳ないだろうと、BDP-105DJPL付属のHDMIケーブルも両機の接続に使用している。

試聴するとHDMI接続はDVD-A1XV(A)とSC-LX90をi.LINK接続した時の音質を上回っている。HDMIとは思えないS/Nの良さと繊細な音を聴かせてくれる。一方アナログバランスケーブル接続の音は中低音が厚くロックやジャスを聴く時には良さそうなバランスだ。音質的には好みの差と判断した。

マルチチャンネルSACDを聴く時にいちいち切り替えずに済むHDMIの方が使い勝手が良くこちらをメインに使うことにした。さて残り6チャンネル分のバランスケーブルは何にしたものか…。


2016年01月12日

YAMAHA CX-A5100(H)5.1.2chドルビーアトモス構成で『ゼロ・グラビディ』を視聴してみた

ドルビーアトモス本格導入前に手持ちのスピーカーで5.1.2ch環境を作ってみた。フロントプレゼンス×2本、リアプレゼンス×2本の5.1.4chに出来れば良かったのだがスクリーンの右手上にエアコンがありベストな位置に取り付けることが出来ない。

設置可能なのは天井、左右壁、後ろの壁となる。左右の壁にプレゼンスSPを設置した場合どの程度効果が得られるのか知りたい点だ。丁度左右の壁に取り付けたままのJBL Control Micro(1.3kg) 2本があったのでオーバーヘッドと虚偽設定してYPAOで自動調整した。

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さて我が家で最初に視聴するドルビーアトモス映画はやはり『ゼロ・グラビディ』が最適だ。「5.1ch DTS-HD Master Audio」と「Dolby Atomos」盤の2種類があるので効果を確認し易い。

チャプター4のライアン・ストーン博士を救う為、宇宙飛行士マット・コワルスキーがローブのフックを外して宇宙空間に漂うシーンを観みる。

 1) ドルビー5.1ch
 ライアンが遠ざかるマットを見つめている時はセンターから通信の声が聞こえ、宇宙ステーション外壁を移動する際は後ろから聞こえるといった音響演出が分かり易いサラウンドだ。どこから声が聞こえるかでマットの位置が分かるが、同時にスピーカーを意識してしまう。

 2)シネマDSP HD3 RPG
 以前ヤマハのデモで採用していたエンターテイメント系のRPGで観てみる。音に広がりが出て各チャンネルの繋がりは良くなったが、7.2.4chのデモを体験した後では「あれ?こんなもの」といった音場の寂しさを感じる。5.1.2ch構成ではシネマDSPの実力は発揮出来ないようだ。

 3) ドルビーサラウンド
 一聴して前方に音場が広がったことが分かる。同時に音数が増え迫力が増すことには驚いた。所詮アプコンサラウンドだろうと舐めていて「御免なさい」と言いたくなるほど効果がある。トップスピーカー設定のサラウンド効果ではドルビーに軍配が上がる結果となった。

 4) ドルビーアトモス
 やはりアトモスは別物。一瞬別の映画かと思うほど没入感が増す。マットの通信の声が上空に定位して宇宙空間を漂っていると言う実感がわく。ところがマットが後方に移動するとサラウンドスピーカーから声が聞こえてくるので地面に降り立った様に聞こえる。(^_^;; これはオーバーヘッドスピーカーが前よりだから仕方ない現象だ。

こうして視聴してみると我が家では壁に取り付けたSPをオーバーヘッドと偽ってもかなりアトモス効果があるものの、しっかり音を定位させるにはトップスピーカーが4本必要と分かった。

天井設置であればCambridge Audio/MinxのMin 12(0.43 kg)一択と思っていたが、壁設置であれば選択肢は広がる。Min 22(0.85 kg)にすれば低音にも余裕が出る。

現状のままでフロントハイト設定としたらまた効果は変わるのだろうか。これは来週末試してみよう。


2016年01月11日

YAMAHA CX-A5100(H)のスピーカー設定で構成を5.1.2chとしてYPAOを実行してみた

PIONEER SC-LX90では5.1chで視聴してきたがYAMAHA CX-A5100(H)を使うのであれば今手持ちのスピーカーで何とかドルビーアトモスを再生出来る様にしたい。壁を見ると昔サラウンドバック(SB)とリアプレゼンス(RP)に使用していたJBL Control Micro 4本が取り付けられたままだ。

サラウンドバックの位置が今はフロントプレゼンスの位置となる。探してみたら11メートルと12メートルのスピーカーケーブル2組ずつあった。アトモスのスピーカー設置のテスト用に使えそうだ。

リモコンの[ON SCREEN]キーを押し「設定/スピーカー設定/手動設定/構成」と選び5.1.2ch構成になる様スピーカーの「大/小/無」を選択して行く。

フロントプレゼンスでは「配置」として「フロントハイト/オーバーヘッド/ドルビーイネーブルドSP」が選択出来る。今回は試しにオーバーヘッドとしてみた。

次にYamaha Parametric Acoustic Optimizerによる自動調整を行う。テストトーンが各チャンネルから再生され右オーバーヘッドスピーカーから信号が鳴り段々音量が上って来たら3回目に「プツッ!」と小さな音がして音が出なくなった。テスト結果は当然SPが接続されていないと診断された。

7年近く使っていなかったスピーカーに突然テストトーンを送ると言う無茶なことをした為ボイスコイルが切れたのかもしれない。慣らし運転をすべきだったと反省。仕方なく残りの2本のうち1本と交換して今度はエラー無くテストは終了した。

フロントプレゼンスを設置したので「角度/高さ測定」を有効にしてマイクベースを使い4回測定したがテスト時間はパイオニアのMCACCより短く助かる。

もっともテレビ画面を見ながらテスト信号が再生されるスピーカー位置を確認していたら左右が逆になっているようだ。手動でテストトーンを再生したらやはりスピーカーケーブルを左右逆に接続していた。

MX-A5000(H)にSPケーブルを接続する際に隣の和室の襖を開けて後ろから接続したので右側がRチャンネル用のSP端子と思い込んでいたが、実際は前から覗き込んで接続する際に右手側がRチャンネルになるよう配置されている訳だ。まったく初歩的なミスでお恥ずかしい限り。

再度YPAO自動調整を行ったが、何故YPAOはこんな簡単なミスを発見してくれないのだろうか?(^_^;;

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測定結果で「結線確認/大きさ判定/距離補正/音量調整/角度(水平角)/高さ」を確認することが出来る。試聴位置を右に2.5センチずらすとベストになるようだ。

さていよいよドルビーアトモスBDを視聴することにしよう。

2016年01月10日

YAMAHA CX-A5100(H)とOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDを無線LANに接続してみた

1/09(土)から1/11(月)まで3連休なのでYAMAHA CX-A5100(H)とOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDを心置きなく楽しむことが出来る。両モデルともネットワークオーディオ機能を持っているので使うためにはLANに接続する必要がある。

今使用している無線LANルーターAterm WB7000Hは2002年10月発売のモデルでIEEE802.11bしか対応していないが、我が家のインターネット契約が下り1Mbpsコースなのでこれでも十分と使い続けている。

15/04/08のブログでパナソニDMR-BZT9600のネットワークオーディオでハイレゾ音源を試聴した時、無線LANの通信速度が足らずハイレゾ音源では音飛びを起こしてしまい有線で接続する必要があった。今回CX-A5100とBDP-105DJPLを接続するのであれば高速無線LANルーターが必要だ。

14/05/09のブログにほぼ24時間インターネットに接続出来なくなった原因追及の経緯を書いた。この時だったか無線ルーターの故障を疑い、会社帰りにヤマダ電機に寄ってNEC Aterm WF800HPを購入した。結局再び繋がる様になりWB7000Hも故障しておらずWF800HPは開封せず放置していた。

この機会に13年06月発売のWF800HPを使うことにしよう。11ac/n/a(5GHz帯)と11n/g/b(2.4GHz帯)に対応し無線LANの実行スループットは約93Mbps出ると言う。インターネット接続は1Mbpsのままだが、この速度なら無線LAN接続した家中のハードのファイル転送速度は十分だろう。(^_^;;

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WB7000HをWF800HPに交換してコンパクトになっていることに驚いたが、電源ボタンがなくACアダプタがコンセントを占領するので本体内蔵の方が良かった。LANポートが3つと今までより1つ減ったのは将来的に不安だが無線LANが高速なので問題ないだろう。ケーブルを3本繋げるとその重みで傾いてしまうほど軽い。

「らくらくスタートボタン」があるが対応規格を知りたくてWindows 8.1 PC、Windows 7 PC、iPhone 4S、G620S-L02とアクセスポイントを選択して手で暗号化キーを入力して接続して行く。結果2.4GHz帯対応モデルばかりだった。

YAMAHA CX-A5100も2.4GHz帯11n/g/b対応なのでプライマリSSIDに接続したが、インターネットラジオが利用できないし、DLNA対応のPCも見つからない。15/12/03(木)に公開された最新ファームウェアVer.1.63を認識しながらネットワーク経由での更新がNOT FOUNDとエラーになる。

一方OPPO BDP-105DJPLでもワイヤレス設定アシスタントで「接続OK」と表示されるのに別メニューの「接続テスト」行うとエラーになる。メインメニューからYouTubeを選んでもサーバーが見つからないと言われてしまう。

何かルーターの設定を変更する必要があるのだろうか。PCからWF800HPに接続してクイック設定Webで設定を確認しても該当しそうな項目がない。

ネットで検索するとPS3を接続する際にはPS3を固定IPとしてポートを開放する必要があると書いてあった。試しにIP設定:自動(DHCP)から固定IPに変更したところ問題なく接続出来る様になった。マニュアルにはDHCPで問題なしと書いてあるのにこの結果は何だろう?

これでCX-A5100とBDP-105DJPLからPCに保存してあるハイレゾ音源を音飛び無く再生出来るようになった。インターネットラジオも楽しめるしこれは快適だ。v(^_^)

2016年01月05日

YAMAHA CX-A5100の取扱説明書を読んでみた(後篇)

昨日の続きでYAMAHA CX-A5100の取扱説明書を読んでみた。私が特に使用しそうな内容を抜粋しておこう。

P78:USB機器の曲を再生する
 iPadのUSBケーブル接続には対応していないのでAirPlayを利用する様注意が記載されている。

P81:パソコン(サーバー)の曲を再生する
 Windows Media Player 12と11の設定の仕方が記載されている。

P84: インターネットラジオを聴く
 お気に入りのインターネットラジオ局は、ブラウズ画面でブックマークを登録するか、vTunerのウェブサイトで登録することが出来る。

P96: ウェブブラウザーで本機を操作する(ウェブコントロール)
 ウェブブラウザーに本機のIPアドレスを入力することで操作することが出来るが、スマホ/タブレット用アプリ「AV CONTROLLER」を使う方が快適そうだ。

P100: 再生ソースに合わせて設定する(オプションメニュー)
 オプションメニューで設定出来ることが書かれている。私が使いそうなのは「エンハンサー(Enhancer)」「FMモード(FM Mode)」くらいだろう。

P105: 設定する
 「入力名変更/アイコン選択」と「ウルトラロージッターPLLモード」を使うことがありそうだ。ジッター除去機能の初期値は”レベル1”となっている。

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P121:音声設定
 「DACデジタルフィルター」の種類を3つから選択出来る。初期値は”ショートレーテンシー型”となっている。他に”シャープロールオフ型”と”スローロールオフ型”が選べる。

P138:HDMI 4K 信号のフォーマット設定
 既定値”MODE 2”だと4:2:0フォーマット入出力となる。18 Gbps対応プレーヤー、ケーブル、ディスプレイを使用している場合は”MODE 1”に設定する。

P139:ファームウェアの更新(FIRM UPDATE)
 DTS:X対応時に再度このページを読むことになるだろう。

P140:リモコンで外部機器を操作する
 外部機器のリモコンコードを登録すると本機のリモコンで操作出来る様になる。学習機能で各キーに機能を割り当てたりマクロ機能に複数の操作を登録したりすることが出来る。

P149:ネットワーク経由で本機のファームウェアを更新する
 ファームウェア更新の所要時間は約20分と書かれている。ネット接続されていない場合はP139の通りUSBメモリーを使って更新する。

以上で一通り取扱説明書を読破したのだが1/4(月)から仕事始めとなり本格的に使うのは週末になりそうだ。

2016年01月04日

YAMAHA CX-A5100の取扱説明書を読んでみた(前篇)

YAMAHA CX-A5100も多機能なレシーバーなのでじっくり取扱説明書を読んでみた。私が特に使用しそうな内容を抜粋しておこう。

P16:リモコン
 [入力選択キー]のAV1〜7キーって何と思ったらHDMI1〜7端子のことだった。最初はこんな些細な表記の違いに戸惑ってしまう。
[SCENE]キーには入力、音場プログラム、HDMI出力端子等を登録することが出来る。これは使いこなすと便利そうだ。
[PROGRAM]キーと[VOLUME]キーが同じ大きさと言うのはヤマハらしい。ボリュームの調整がパイオニアより細かいので音量を上げるのに少々時間が掛かる。
[NET]キーで[SERVER][NET RADIO][AirPlay]を切り替え、[MODE]キーでiPodの操作モードを切り替えることが出来る。

P20: スピーカーを設置する
 P25にスピーカーを天井に設置する際のご注意が記載されている。

P36:FM/AMアンテナを接続する
 AMアンテナが付属しているのは当然としてFMアンテナまで付いているとは思わなかった。感度はどの程度なのだろう。

P37:ネットワークケーブルの接続や無線アンテナの準備をする
 DHCPサーバー対応ルーター使用の場合はネットワーク設定が不要と書かれている。

P38:その他の機器を接続する
 TRIGGER OUT端子を2つ供えているのでサブウーファービクターSX-DW75もトリガー機能を使うことにしよう。

P40: スピーカー設定を行う
 必要なスピーカー設定を変更する。

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P41:スピーカー設定を自動で調整する(YPAO)
 私の場合、視聴位置が1か所なのでシングル測定を行う。プレゼンススピーカーを設置したら「角度/高さ測定」を有効にしてマイクベースを使い4回測定する予定だ。

P53:無線ネットワーク機器に接続する
 iOS7以降のiPhoneが無線LANで接続されていればその設定内容を適用出来る。また無線ルーターのWPSボタンも利用可能だ。

P63:入力と設定をワンタッチで切り替える(シーン機能)
 視聴設定が決まったら登録することにしよう。ボタンは4つしかないが「シーン選択」メニューではさらに8つ登録可能とのことだ。

P65:好みのサウンドを選ぶ
 プログラムキー以外に独立して[STEREO][SUR.DECODE][STRAIGHT]等の音場プログラムボタンがリモコンに装備されている。[PURE DIRECT]ボタンの使用頻度は多くなりそうだ。[STEREO]の「11ch Stereo」は各チャンネルで使用しているハードのエージングに使える便利なモードだ。

P69:音場効果をかけずに再生する
 [STRAIGHT]キーから「Dolby Surround」デコーダーを選択することが出来る。モードに「Dolby Pro Logic IIx」はあるが「IIz」はない。

P70:圧縮音源をダイナミック再生する
 初期値でオプションメニューの「ハイレゾモード」がオンになっているのでサンプリング周波数48kHz以下の非圧縮音声も高音質化されるようになっている。

P71:FM/AMラジオを聴く
 CX-A5100をレシーバーとして使いラジオを聴く時にしっかり読むことにしよう。

P75:iPodの曲を再生する
 iPhone付属のUSBケーブルを使いiPhoneに保存した曲を再生出来る。

取扱説明書は全176ページあり、まだ半分にも達していない。明日も続けて読むことにしよう。

2016年01月03日

OPPO BDP-105D(JP)のユーザーマニュアルを読んでみた

OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDは多機能なユニバーサルプレーヤーなのでじっくりユーザーマニュアルを読んでみた。私が特に使用しそうな内容を抜粋しておこう。

P8:リモートコントロール
 [AUDIO]ボタンでSACDのチャンネルや再生層を切り替える。これに気付くまで聴きたい層をどう選ぶのか分からず困っていた。使うことは無いであろう[NETFLIX][VUDU]ボタンがリモコンの上から2段目に大きく付いている。この一等地を得るために両社は幾ら支払っているのだろう?

P23:無線LANアダプタを使用したインターネット接続
 無線LANアダプタとUSB延長ケーブルが同梱されているので無線で接続しようと思う。使用中の無線LANルーターのポートは4つしかないしこれ以上ケーブルを増やしたくない。

P27:基本操作
 「OPTION」メニューで外部USBストレージに保存されている音楽ファイルの再生方法を設定する。

P30:オンスクリーン表示/音量調節
 [INFO]ボタンにより再生中のディスクの情報をディスプレイに表示する。
[音量調整]ボタンはアナログオーディオ及びヘッドフォン出力専用なのでXLRバランスケーブルでステレオ音声出力する際に使うだろう。

P41:メモリー、自動続き再生/ピュアオーディオモード
 自動続き再生がオーディオディスクにも効くとは思わなかった。ビデオディスクには有効な機能だが音楽ディスク再生時にはオフとしたい。この設定はP53に記載されていた。
[PURE AUDIO]ボタンを押すとビデオ出力停止、電源ライト消灯、HDMI黒画面出力となる。音楽ディスク再生時には積極的に使っていこう。

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P53:再生設定
 [セットアップ]ボタンから「再生設定」メニューを呼び出すと「SACDプライオリティ」「DVD-Audioモード」「オートレジューム」等の設定が行える。「オートレジューム」が映像ディスクと音楽ディスクで別々に設定出来ないのは不便だ。

P55:ビデオ設定
 [セットアップ]ボタンから「ビデオ設定」メニューを呼び出し「デュアルHDMI出力」を”A/V分離”(推奨設定)を選択すると「HDMI 1 OUT:ビデオ専用出力」「HDMI 2 OUT:オーディオ専用出力」となる。
P56には「3D TVサイズ」設定が記載されている。既定値は46インチとのことなので100インチと設定しておこう。

P63:オーディオ形式設定
 P64に「HDCDデコーディング」の設定がある。「オン」にするとプレーヤー側でデコードされるのでオンにしておこう。

P67:推奨のオーディオ形式オプション
 接続先AVアンプのデコード機能に対応した推奨オプションがまとめられているので、これは便利だ。

P76:機器設定
 [セットアップ]ボタンから「機器設定」メニューを呼び出し「フロントパネル輝度」を変更出来る。”輝度低下”が良さそうだ。ストレージとしてBDP-105DJPは内部フラッシュメモリーのうち1GBを常用ストレージとして使用していると書かれている。
「自動電源オフ」をオンにすると未稼働30分経過で自動的に電源が切れる。

P79:ネットワーク設定
 「BD-Liveネットワーク」はオフが推奨設定とは意外だった。それほど信頼出来ないコンテンツが多いのだろうか。”限定”にしておくと良さそうだ。
「ワイヤレス設定」はアシスタントダイアログが表示されるので簡単に行えそうだ。

P92:OPPO Digital Japanユーザー登録用紙
 ネットからの製品登録を行えないユーザー向けの用紙が付属している。

今時こんな良質な紙を使ったA4サイズのマニュアルは珍しい。これでBDP-105DJPLを一通り使えそうだ。


2016年01月02日

箱を開けてCX-A5100、MX-A5000とBDP-105DJPLを設置してみた

1/1(金)のブログをアップして17時からYAMAHA CX-A5100(H)、MX-A5000(H)、OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDのセッティングを始めた。

DVD-A1XV(A)をラックから動かそうとしたらボードに貼り付いて動かない。ボードごと浮き上がるので、まるで瞬間接着剤のCMの様だ。片足でボードを踏みつけ何とか剥がして19kgの本体を移動した。

SC-LX90は貼り付いていなかったが35.5 kgあるので渾身の力を出してラックから降ろして、後は床の上を滑らせて移動した。

掃除機を掛けて一通り掃除してからSC-LX90の跡地にMX-A5000(H)を、DVD-A1XV(A)の跡地にCX-A5100(H)を置いた。これでスピーカーケーブルの長さは今までのままで問題ないと思っていたらMX-A5000のスピーカーターミナルはシンメトリカル設計によりLチャンネルとRチャンネルが本体の左右に分かれているのでRチャンネル用のケーブルが少し引っ張られることになった。

またCX-A5100の電源ケーブルがDVD-A1XV(A)よりも短く電源ボックスまで届かないので両モデルをラックの左側に寄せて何とかコンセントを挿すことが出来た。

サブウーファービクターSX-DW75は余っていたRCAピンケーブルで接続しているが前からギリギリの長さだったのでCX-A5100を右側に置いたことで完全に短くなってしまい最短距離を通してやっと接続した。これは買い替えないといけないようだ。まったくケーブルの長さまで考えていなかった。(^_^;;

次にCX-A5100とMX-A5000をバランスケーブル3本とRCAピンケーブル1本で接続するが、CX-A5100のプリアウト端子は「FRONT」といったサラウンドチャンネル表記になっているのに、MX-A5000の入力端子は「CH.1」といった単なる番号になっていてどう接続したら良いのか分かり難い。

「CX-A5100/MX-A5000接続例」というマニュアルを見て5.1ch接続の場合 Center:CH.1 (R) Front:CH.2(R) (L)Front:CH.2(L) (R)Surround:CH.5(R) (L)Surround:CH.5(L)と接続した。あとトリガー端子の接続も必要だ。それでなくてもケーブルが多くなるAVアンプをセパレートにしたら一段と本数が増えてしまいウンザリだ。

S-1EXのインピーダンスは6ΩなのでMX-A5000のインピーダンスセレクタースイッチを上側に切り替える。スピーカー端子の間隔は広くこの点はセパレートの利点だが、端子の金属部分がむき出しなので不用意に触ると感電の恐れがあるというのは勘弁して欲しい。

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最後にBDP-105DJPLを開封したところAppleみたいなお洒落なパッケージに「JAPAN LIMITEDの開発にあたって」という挨拶文が入っておりプレミアムモデルを購入したと言う満足感を高めてくれる。本体も包装材では無くOPPOロゴの入ったトートバッグというのも粋だ。

ヤマハは箱を開けても単なる工業製品の包装でこんなトキメキを感じさてくれなかった。OPPOだけではなく自社のブランドを高めようとしているグローバル企業はパッケージングも工夫していると感心してしまった。日本企業も頑張って欲しい点だ。

DIGA DMR-BW930を移動してBDP-105DJPLを設置しエージングを兼ねて音を出したのは21時過ぎ。ここまで4時間も掛かり、途中で接続が面倒臭くなり一体型AVアンプが良かったと思ったりしたが、出てきた音を聴いたらそんな苦労も吹き飛んでしまった。

まだBDP-105DJPLとCX-A5100はHDMIケーブルでしか接続しておらずCX-A5100のYPAOによる視聴環境最適化を行っていないのにこれほど伸びやかでクリアに音楽を聴かせてくれるとは驚きだ。

メーカーが異なって使い勝手が分からない上に多機能なので設定するだけで一苦労。「CX-A5100セットアップガイド」では初期設定の説明不足だ。まずはじっくりと取扱説明書を読むことにしよう。

2016年01月01日

2016年の福袋CX-A5100(H)とMX-A5000(H)が元旦に届いた!

あけましておめでとうございます
昨年はご愛読ありがとうございました
本年もどうぞよろしくお願い致します。


2016年最初のブログは2015年元旦に書いた「2015年のAV機器の導入目標」を達成したと言う報告だ。

15/12/30(水)にアバックから電話があり「決算に際して注文キャンセル分のCX-A5100(H)とMX-A5000(H)が1台ずつ出たので発送します」と録音されていた。15/12/24(木)の電話では「CX-A5100はヤマハから納期の返事がなく入荷は未定です」と言っていたのだが店長さんが色々と手配してくれたようだ。

15/12/31(木)は外出していて受け取れなかったのだが、正月早々佐川急便が再配達してくれて無事受け取ることが出来た。12/27(日)午後に届いたOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDもまだ開封していないのでおせちではないが3段重ねの記念撮影をしてみた。v(^_^)

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OPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDの箱には23 lbs(ポンド)と印刷されているので約10.4 kgとなる。「JAPAN LIMITED Black」とシールが貼ってある箱はBDP-105DJPの流用でなのでBDP-105D本体7.9 kgを箱詰めした時の重さだろう。持つと大きさから想像するよりずっしり重く感じる。BDP-105DJPLは本体10.7 kgとあるので13.2 kgはありそうだ。(^_^;;

CX-A5100(H)の箱には17 kgと印刷されている。本体は13.5 kgだが、面白いことに箱が大きいから持つとBDP-105DJPLより軽く感じる。

MX-A5000(H)の箱には29 kgと印刷されている。本体は25.4 kgで見た目通り重く動かすのも一苦労だ。

両モデルの箱にはMade in Malaysiaと印刷されている。マレーシア工場で製造しているのでこの性能で税抜き28万円と30万円に収まるのかと納得の企業努力だ。急な増産体制を取れないのも地元の工員確保がネックになっているのだろう。

さてこれから設置作業に入るがまずは場所確保に35.5 kgのSC-LX90と19kgのDVD-A1XV(A)を撤去しなくてはならない。果たして1人で出来るのか、腰を痛めないよう無理せず行うことにしよう。

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2015年12月31日

2015年鬼籍に入った私の愛機を振り返り供養してみた

2015年もアッと今に最終日、大晦日となった。この1年を振り返ると色々と愛用してきた機械が壊れた年だったと言う気がする。不幸にして鬼籍に入った愛機の思い出を語り供養したいと思う。

1. Windows XP Pro SP3デスクトップパソコン
 2007年6月頃購入してCPU:Core2 Duo E6600/2.4GHz/2コア メモリ容量:2GB HDD容量:300GB(7200回転/分) OS: DVDスーパーマルチドライブ USB2.0端子 Microsoft Office Pro 2000 SP3 構成で8年間使用してきたが、9月頃Ingress Intel Mapを見ていたらハングして再起動したところ画面にノイズが入り起動しなくなった。

画面にノイズが入るのでビデオボードの故障の可能性があるが、以前1度交換しているので、その時の症状とは違うと分かる。OSが壊れたのであれば起動もしないだろう。マザーボードあたりの故障かもしれないが、代わりのノートPCがあるのでそのまま放置している。

2. SONY ピクシーMHC-P77
 既にCDプレーヤーとカセットデッキは壊れていたのだが、タイマー、チューナー、アンプが使えたので目覚ましラジオとして長い間使っていた。春頃タイマーの時刻が停電を知らせる点滅を起こすようになり、その内電源が入らなくなった。1989年 発売だから25年間使っていたことになる。

今はビエラTH-L37DT3のオンタイマー機能を使って起きている。テレビだと明るくなるので目覚ましとしは優秀だが、毎日オン設定しないといけないのが不便だ。

3. DENON DVD-A1XV(A)
 2009年6月に中古品で購入して6年間愛用してきたからSACD再生不良と故障しても仕方ない。BDP-105DJPLは届いたものの修理してあげたいと思う。

4. PIONEER SC-LX90
 15/12/27(日)夜に突然故障した。アバックの下取りに出す予定だったが故障していては価値が無い。あともう少し長生きしてくれればと思うと同時に、アバックは下取りした後メーカーに送りメンテナンスしている様なので、交換修理が入り最高9.6万円の下取額は大幅に下がっていたことだろう。完動品なのに何故と不満が出たかもしれないので、ある意味故障してくれて良かったと思うことにしよう。修理したら幾ら掛かるのだろうか?

5. SEIKO 腕時計 SPIRIT スピリット ディレクテッド バイ リキ ワタナベ ソーラー 電波時計 SBTM119メンズ
 13/10/13(日)にヨドバシカメラで36,700円(税込)購入したが15/12/21(月)朝になったら動かなくなっていた。時間はスマホで分かるものの不便なので12/31(木)東京ビッグサイト帰りにヨドバシカメラで修理に出した。

見積り額は税込17,280円といいお値段だが、同等製品に買い替えることを考えると修理の方が安い。修理戻りは2月頭予定で1年間メーカー保証が付くそうだが、次に壊れたらCASIO LINEAGEに乗り換えることにしよう。

同時にALBA EPSILON(イプシロン)V145-0E60のベルト交換が可能か聞いてみた。専用ベルトが必要で20年以上前の古いモデルなのでベルト在庫があるかメーカーに問い合わせないと分からず値段も不明と言うので持ち帰った。

こうして18時半に帰宅すると佐川急便の「ご不在連絡票」がポストに入っていた。当日ドライバー受付は18時までなので再配達は明日になりそうだ。


「では皆さん良いお年を」
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