P16:プロジェクター大全2014
BENQ W1500、EPSON EH-TW7200/TW8200W、JVC DLA-X500R/X700R、MITUBISHI LVP-HC7900DW、OPTOMA HD25LVS1、SONY VPL-VW500ES/VW1100ESを含む13モデルの画質と機能をチェックしている。計測データも添付して画質の数値化してくれているのが本誌の特徴だ。
VPL-VW500ESに関しては”明るく美しい画作り”と褒めておりVW1100ESとの差は”レンズの差だが、電気系の工夫で画質差は少ない”と安心感を与えてくれる評価になっている。3D画質の高さを認めているが、それは私も同意だ。カラースペース2でX・V・Coloer選択で広色域になるとのことなので後で試してみよう。
JVC DLA-X700Rに関しては白輝度の値がVW500ESの3分の1と完全暗室向け、X500Rは3分の2の輝度があり明かりの残るリビング向けという特徴付けがなされている。色域に関してはCIEチャートが小さく各モデルの違いが分かり難いのが残念だが、X700Rは優秀とのこと。
LVP-HC7900DWの好評価を見ると三菱のプロジェクター事業撤退は実に残念だ。
P55:発表!ボクらが選ぶハイクオリティBD
筆者ごとにクオリティ、アニメ、3D、優秀画質等切り口に特徴があり面白い。『クルードさんちのはじめての冒険』3Dの評価が高いので気になる。コラムのBDベストファイブでは『4Kにふさわしい映画』と書かれるとVW500ESで観ない訳にいかなくなる。『2013年の深夜アニメ』に関しては、確かに『はたらく魔王さま!』と『恋愛ラボ』が面白かった。
P70:JVC 4Kプロジェクター「DLA-X700R」の全貌Part.2
分光放射輝度計コニカミノルタCS-2000を使いX75RとX700Rの「黒」を測定している。X700Rは前モデルの3分の1未満と言う黒の低輝度と言う。HiViでの暗いと言う評価も納得の数値だ。
P102:岩井喬のピュアサウンド・フォーカス
USB-DAC搭載ハイエンドディスクプレーヤーACCUPHASE DP-720、TAD TAD-D1000、DENON DCD-SX1を検証している。DCD-SX1は何度か試聴して音の良さを確認しているだけに57.7万という定価でもお買い得に思えてしまう。
P134:貝山知弘の今月の今月の1本!
Mi4K ver.『エリジウム』を紹介しているのだが、”詳細に書かぬことにしておく”と言いながらかなりネタバレ文章になっているので、最後まで読んだ未視聴者が怒りそうだ。(苦笑)
P141:岩井喬のあにが!あにおん!!
『WHITE ALBUM2』の見どころ聴きどころを紹介している。実は期待せず第1話を観たのだが、大変面白くてビックリした記憶がある。13/03/20や13/05/28の記事の通り、原作ゲームを知らないもののOSTはしっかり聴いているものだからアニメの中でお馴染みの曲が流れるだけで妙に感動してしまったのが原因だ。(笑)
P142:アニメクリエイターズ列伝
『キルラキル』の金子雄司美術監督のインタビューだが、昭和のテレビ漫画風の演出をどの様に制作しているのか説明している。第1話を観た時に、この懐かしいギャグアニメ的な描写はCG製作でリアリティ重視の綺麗な最近のアニメに対するアンチテーゼなのかと思ったが、そこまで深い意味はないようだ。(笑)
またBD購入枚数が増えそうな罪な2月号だ。(笑)
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