P10:テレビ新時代到来 これが4Kテレビだ!
東芝58Z8X、65Z8X、シャープLC-60HQ10、LC-70UD1、ソニーKD-65X9200Aの5台をレポートしている。やはりLC-60HQ10が頭一つ抜き出た奥行き感を感じさせるとのことだ。KD-65X9200Aは「マスタードイン4K」モードの効果が高いらしい。「レグザエンジンCEVO 4K」はかなり優れた画像処理エンジンとの評価だ。山本浩司氏は、3D積極派は絶対65型を選ぶべきとアドバイスしている。
「アバックホームシアター大商談会」ではテレビを積極的に扱っていないが、冬には4Kテレビの比較視聴も出来るようにして欲しいと思う。
P54:「ベストバイ」を読み解く 新着AVセンター特集
パイオニアSC-LX57、SC-2023ほか2モデル、ソニーSTR-DN1040ほか2モデル、ヤマハRX-A3030ほか3モデル、デノンAVR-X4000、オンキヨーTX-NR929の計13機種のテストレポートが掲載されている。
面白いのは「違いはどこに?兄弟機徹底比較」で各社のモデルの中身の違いを写真で見ることが出来る。シャーシ構造や基盤の大きさなどコストの違いがどこに出るのか分かって興味深い。
P88:話題のアニメ作品「ガールズ&パンツァー」を大迫力で体験!
音響監督の岩浪美和氏、音響効果の小山恭正氏、録音調整の山口貴之氏の3名を招いての視聴し、音作りの秘密を語ってもらっている。「ラウドネス運用規定」が定まれたので迫力のある低音を盛り込めたとか、『プライベート・ライアン』を参考にしたとか、BD音声の2.1chセンシャラウンドは1970年代の音響方式センサラウンドのもじりとか色々面白い話が読める。
劇場版が来年公開予定とのことでこれまた凝ったサラウンド音響が期待出来そうだ。
P134:HiViの30年を彩った思い出の銘記たちたち その4
「ビデオレコーダー篇」では思い出のベータ、VHS、BDレコーダーの写真が懐かしい。アナログ録画機ということで各社から物量投入型の大型S-VHSビデオデッキが発売されていた。今思うと嘘みたいなサイズと重さだが丁度バブル景気に沸いていたのもこの豪華さの一因だろう。(笑)
ちなみにソニーSL-HF77は10年ほど使ったら接着剤が劣化して操作ボタンパネルがぽろぽろ取れてしまうのが情けなかった。その次に購入したSL-HF2100は液晶表示のリモコンがモードによりその機能に必要なボタンが表示されるようになっていた。まるで今のスマホの先取りだったが使い勝手は余り良くなかった記憶がある。(苦笑)
P156:スタジオジブリが考える”劇場クオリティ”
「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」公開に向けてジブリから劇場に要望書を出し、ホットスポット解消のためスクリーンの輝度調整と音の基準レベルでの再生をお願いしているそうだ。劇場側の品質管理意識の低さに呆れてしまう話だ。
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