以前AIチャットにメスハイエナの疑似”象さん”のことを尋ねても返答内容にNGワードが含まれるのか答えてくれずそのまま疑問を放置していた。
24/07/19(金)NHK Eテレ放送『はなしちゃお! 〜性と生の学問〜』「2024年夏号(1) 裸 女性器」を見たところメスハイエナの性器について取り上げられていた。
参考:2024夏号(1)「裸」「女性器」
https://www.nhk.jp/p/ts/47NWJQ9RP7/episode/te/VKL4ZJ943Y/
疑似”象さん”は実は膣が体外に出ており生殖行為の時にメスが体内に収めて初めて交尾が可能になるとのこと。しかも出産時は胎児がこの疑似”象さん”を通るから裂けると言う。てっきり外見を似せているだけのフェイクだと思っていたら実際の性器だとは驚くべき事実だ。
改めて検索して調べれば2018年4月に既にこの話題を取り上げた記事も掲載されていた。
参考:メスに男性器?そこから出産!? ブチハイエナのリスクしかない進化
https://withnews.jp/article/f0180413000qq000000000000000W06w10101qq000017106A
ここで再度同じ質問を最新のAIチャットに質問してみよう。
Q:「外見からハイエナのオスとメスの判別は出来ますか?」
ChatGPT4o「ハイエナの外見からオスとメスを判別するのは非常に難しいです。…」と解剖学的用語を使い学術的にその理由を答えてくれた。
Gaminiは「私はテキストベースのAIで、そちらは私の機能に含まれていません。」と途中までの回答をクリアして答えてくれなかった。
Copilotも「すみませんが、それについては回答を出すことができません。何か他のことでお手伝いできることはありますか?」と途中までの回答をクリアして答えてくれなかった。
学問的な意図で質問してもNGワードに過度に反応するAIには「日本のPTAか!」とツッコミを入れておいた。それにしても生物の進化は不思議だと言うしかないブチハイエナの生態だ。
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