11時過ぎに上野に着けば混んでいて国立西洋美術館は門の外まで入場待機列が出来ていた。国立科学博物館は列が見られなかったが建物が2つあり広いだけに次々と入場させているのだろうか?
参考: Hello Kitty展
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=11120
東京国立博物館は「ハローキティ展」が話題になっているだけにこちらも門の外まで待機列が出来ていた。やはり文化の日に上野公園へ行っても時間のロスになるだけと判明したのが収穫だ。
都内の他の美術館や博物館へ行っても混雑していそうなので「ジャパンバードフェスティバル2024」へ行くことにした。手賀沼周辺なら人口密度は下がるだろう。JR常磐線で34分というのも有り難い。
参考:第93回企画展「山階芳麿博士の作った図鑑―『日本の鳥類と其の生態』ができるまで―」
https://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/info1/kikakuten.html
12時半に我孫子駅に着いたので「我孫子市鳥の博物館」へ向かう。2.5kmあり30分かけて歩く。晴れていて日差しが当たると結構暑く感じる。
鳥の博物館は外装改修中で網が掛かっており最初博物館とは気付かなかった。館内は混雑していたがゆっくり展示物の説明を読む時間はあった。
企画展「山階芳麿博士の作った図鑑―『日本の鳥類と其の生態』ができるまで―」を見て何故この地に鳥の博物館がありこれほど充実した展示内容なのか分かった。
恐竜から鳥類への進化も説明されておりこれらの展示内容は国立科学博物館の常設鳥類コーナーを凌いでいると思う。実際ここの鳥の剥製4体がカハクの特別展「鳥」に貸し出されていると掲示されていた。
参考: 鳥類の特別展
https://toriten.exhn.jp/outline/
1階から3階までじっくり見ていたら15時を過ぎていた。外へ出れば手賀沼親水広場に「光学機器/撮影・録音機器関連展示」テントが設営されていた。何故かタムロンが出展していなかった。
一方ティアックがTASCAMのデジタルレコーダーを展示していたのは鳥の鳴き声の生録用途かと納得した。32ビットフロート録音が可能なんてカセットデンスケで録音レベルに細心の注意を払い生録していた約50年前から思うと夢のようだ。
2022年は手賀沼公園がメイン会場だったのに何故今年は広場側に代わっているのだろうと思ったが、帰り手賀沼遊歩道を歩いたら12/26まで公園側は「手賀沼湖岸整備工事中」ということで通行制限となっていて納得した。
水の館では最上階の展望塔を見学し16時からのプラネタリウムを鑑賞した。約20分の内容だったが冒頭に「スマホはマナーモードにしましょう」との案内があったのにしっかり着信音を鳴り響かせる参加者がいたのには呆れるばかりだ。
内容はJBFに合わせた鳥の星座の話だったが実在する鳥の星座は8つあり鳴き声をクイズとして出してきながら答えは4羽ほどしか教えてくれないから凄く消化不良な気分になった。また周辺部のピントが甘く文字が読み取れないのは残念だ。
JBFは15:00終了となっていたが実際は15時半頃までイベントは行われていた。16時半から手賀沼公園まで歩き日没の風景を楽しんだ。公園から駅まで900mを10分ちょっとで歩き帰路に就いた。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image