25/01/01(水)実家に帰省し両親と新年の食事をしてくつろいでいたところ、うっかりうたた寝してしまった。冬コミの疲労が残っていたせいかその夜から風邪の初期症状として喉が痛くなり寒気を感じるようになった。
風邪は嬉しくないがこの体調悪化をPixel Watch 2とApple watch 10がどう測定するか興味津々だ。特に関連しそうなバイタルスコアを抜き出してみよう。なおPixel Watch 2のセンサー汚れで計測されなかった03(金)04(土)のデータは"なし"としている。
【01/01(水)】
冬コミ2日間の疲れと12/31(火)の掃除で「有酸素運動負荷:50」「身体エフォート:最高12.6メッツ」と体を動かした翌朝のスコアとなる。
Pixel Watch 2:睡眠時間スコア:79普通、エナジースコア:41良好、有酸素運動負荷:27〜52、健康指標/呼吸数:16bpm・心拍変動:18ms・皮膚温:+0.1℃・安静時の心拍数:73
Apple watch 10:身体エフォート:最高11.8メッツ、バイタル/心拍数:65拍/分・呼吸数:高い15.4回/分・手首皮膚温:+0.23℃
【01/02(木)】
風邪で皮膚温が平均より上がったのは分かり易い結果だ。体調悪化で呼吸数増、心拍変動低、心拍数増という傾向が出た。有酸素運動負荷の目標基準値がワークアウトなしで達成可能の"1"というのは可笑しい。実際休息を取り15しか体を動かさなかった。
Pixel Watch 2:睡眠時間スコア:79普通、エナジースコア:25低、有酸素運動負荷:1〜65、健康指標/呼吸数:16bpm・心拍変動:17ms・皮膚温:+0.5℃・安静時の心拍数:75
Apple watch 10:身体エフォート:最高13.3メッツ、バイタル/心拍数:66拍/分・呼吸数:15回/分・手首皮膚温:+0.33℃
【01/03(金)】
一番体調が悪かった日で寒気があり、通常時より体温+0.5℃の微熱36.8℃となった。喉が痛く刺激を受けると咳が止まらなくなるので、申し訳ないが新年会をキャンセルさせてもらった。それでも運動負荷37まで体を動かす必要があった。
Pixel Watch 2:睡眠時間スコア:なし、エナジースコア:なし、有酸素運動負荷:20〜54、健康指標/呼吸数:なし・心拍変動:なし・皮膚温:+0.4℃・安静時の心拍数:72
Apple watch 10:身体エフォート:最高8メッツ、バイタル/心拍数:60拍/分・呼吸数:14.9回/分・手首皮膚温:+0.25℃
【01/04(土)】
スコアは出ていなかったが、体調が改善して運動不足を解消したくなったので有酸素運動負荷230までサイクリングした。
Pixel Watch 2:睡眠時間スコア:なし、エナジースコア:なし、有酸素運動負荷:22〜48、健康指標/呼吸数:なし・心拍変動:なし・皮膚温:-0.2℃・安静時の心拍数:70
Apple watch 10:身体エフォート:最高12.6メッツ、バイタル/心拍数:55拍/分・呼吸数:14.3回/分・手首皮膚温:-0.23℃
【01/05(日)】
スコアは出ていなかったが、引き続き体調良く、前日に続き有酸素運動負荷113までサイクリングした。
Pixel Watch 2:睡眠時間スコア:81良好、エナジースコア:46良好、有酸素運動負荷:22〜55、健康指標/呼吸数:14bpm・心拍変動:19ms・皮膚温:-0.3℃・安静時の心拍数:69
Apple watch 10:身体エフォート:最高13.5メッツ、バイタル/心拍数:59拍/分・呼吸数:14.7回/分・手首皮膚温:-0.23℃
今回は冬コミと風邪でスマートウォッチのバイタルデータの有効性が分かった。
Apple watch 10の「バイタル」は疲労が続くとアラートが出て休息が必要と気付くが、風邪と言った体調悪化には余り反応しない様だ。
一方Pixel Watch 2のFitbitは疲労や体調悪化が健康指標に出て、それがエナジースコアに反映され、有酸素運動負荷の目標基準値となる。スコアという分かり易い表記で体調管理に使える機能だ。
1/04(土)05(日)はacosta!が開催されていたが風邪でチケットを購入しなかった。実際週末には改善したのでちょっと残念だった。(^_^;;