先週のacosta!さいたまスーパーアリーナでは併せコンビの写真を逆に送ってしまったので、今回撮影した順にIDを撮影させてもらおうとしたが、やはり逆になってしまうことが頻繁に起こる。
今回はしっかり「そくほー」や「参加表明」のポストを見てキャラクターを確認し、ID撮影の写真の手袋や袖口がキャラクター衣装と一致することを確認して間違いなく送付するよう心掛けた。
2日間のX(旧Twitter)のID確認を行ったところ、
20(土)のIDは17人だがDM送付不可が4人
21(日)のIDは24人だが、DM送付不可が3人いた。
7/30(火)にも確認したが7人はDMが送れないままだ。
7/20(土)は池袋みたいに撮影待機列が出来ていたから並び、その後は列が無くなり夕方からは毎回レイヤーさんに声を掛ける必要があった。
21(日)は暑いからか殆ど列が出来ておらず毎回レイヤーさんに声を掛けて撮影するしかない。経験則からスマホを操作しているソロやペアでいる人達に声を掛けて行った。断られたのはコスプレしているキャラクター名を「知らない」と正直に答えた時くらいだ。あの併せは「ディズニーツイステッドワンダーランド」だろうか?
撮影人数は少ないかと思っていたが、2日目には声掛けに慣れてきて想定より人数が多くなっていた。池袋だとリピーターが徐々に増えているが今回は以前会ったレイヤーさんは3名のみだった。
DMを送れない人が多いのも初心者が多かったからみたいだ。そう言えば初心者は緊張で瞬きが増えシャッターを切るタイミングを調整する必要があるので分かり易い。
34名分の最初の1枚を選んだが、構図が甘い写真が何枚もあった。これらは撮影時に瞳AFが効かずタッチフォーカスでAF枠を顔に設定してから構図を決めた。この方法だとどうしても細かく構図を調整出来ないからだ。
α7 IVの瞳AFが苦手とする被写体は、1)強い逆光で顔が暗い 2)前髪や眼帯で片目が隠れている 3)前髪で鼻が隠れている 4)マスクをしている 等結構そんなキャラクターがいて撮影のテンポが悪くなるし構図は調整できないしストレスが溜まり過ぎる。
普通に瞳AFが効いてくれるとホッとするくらいなのでCanon EOS R5 Mark IIの最新AFが気になって仕方ない。瞳が認識されなかった時の視線入力AFは便利なことだろう。こんな時はAIプロセッシングユニット搭載のαボディに買い替えたくなる。
LS-65Cユーザーカメラマンさんと話をする機会があった。21(日)には彼が「皆同じ様な性能のカメラ、レンズとライティング機材を使っているから同じ写真が撮れてしまう。個性を出すには中判サイズカメラを使うしかないのかなあ」と言っていた。以前池袋アコスタでも「同じカメラとレンズを使えば同じ写真が撮れる」と言っていたカメラマンがいた。
それを聞いてから、私は構図や光の扱い方、捉える表情などカメラマンの個性を色々出せるのがカメラ撮影の面白さだと思っている。コスプレ撮影に一番強いカメラマンはその作品の世界観とキャラクターを理解しそれを表現出来るほど機材を使いこなせる人だろう。
自分はまだまだカメラに撮らせてもらっているレベルなのでもっと勉強する必要があると痛感している。PAFで少し学んだライティングに挑戦することにした。
ところでLS-65Cユーザーカメラマンさんはイベントを早めに切り上げ当日写真を送るそうだ。「泡盛を飲んでいては手ブレを起こすのでは?」と尋ねてみたら「撮影した10枚中3枚ピントが合って送れればOK」とご機嫌だった。楽しみ方は人それぞれだ。(^_^)
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