またMSFTがWindows updateでドジを踏んだのかと思ったが「7月のセキュリティ更新プログラム (月例)」は既に7/9(火)に配信済みだ。
ニュースによると原因はセキュリティーサービス会社クラウドストライクのアップデートファイルに致命的なバグがあったとのことだ。
最初Windowsのトラブルと聞いてパソコンの電源を入れない方が良さそうだと思ったが、我が家のパソコンには無関係と分かりこうしてWordでブログの下書きを入力している。
ブルースクリーンになってしまっては不具合のあったファイルのアップデートをネット経由で行うことすら出来ない。850万台のパソコンに影響があったと発表されたがITサポート人員が1台1台PCのリカバー処理をしなければならないとは想像しただけで、今度は担当者が顔面蒼白になりそうだ。(>_<)
参考:もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2407/20/news074.html
私はこの事件までCrowdStrikeという社名を聞いたことが無かったし「CrowdStrike Falcon Sensor」というサービスも知らなかった。
それでも会社のパソコンで利用していたウイルス対策ソフトのパターンファイル更新で今まで使えていた業務アプリがウイルスと誤検出されて隔離されてしまい起動しなくなったり、データファイルがウイルス感染したとして誤削除されたりと過去の話だが何回か迷惑を被っている。今回みたいにパソコンOS自体を破壊されたことはなかったので可愛いミスだったのだと笑い話にしてしまえる。
今回クラウドストライクのトラブルの原因はどこにあったのだろうか?テスト不足だったのか?誤ってバグ入りファイルを配信してしまったのか?社員の犯罪の可能性もあるのだろうか?
技術的な興味からこの事件の今後の報道を追うことにしよう。
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