11:00-11:30 1. 話題のDSDネイティブ再生の魅力に迫る 講師:岩井喬
10:30開始に間に合わず後半のみ出席した。コルグの担当者が来ており5.6MHz 対応のDS-DAC10はストレートな音を目指しており好みの音色にはアンプ等で行って下さいとのこと。岩井氏は底板に銅メッキが施されている作りの良さが魅力で価格もお手頃な5万円台になりそうと言っていた。5.6MHz DSD録音音源は演奏が始まる前から録音現場の雰囲気が伝わってくるような情報量の多さに驚かされた。
2.ブランコオーディオ BALLON
富士通テンECLIPSEを巨大化した様な白い目玉のデザインがインパクトある。20cmコアキシャルユニットを搭載しているので周波数レンジには不満が無く正当な音を聴かせる。1メートルもあるスピーカースタンドは細く地震に弱そうで怖い。(冷汗)
3.ONKYO
スピーカーはPL300を使用していたが最後の1曲はD-TK10に交換してリーリトナーの曲を掛けた。余りに合い過ぎてずるい選曲だ。(笑) ギターメーカーがキャビネットを製作しており月産50台と言っていたので、HB-1の月産20台と合わせて月70台も製造していることになる。
12:00-13:00 4. ヨシノトレーディング アナログ&JAZZタイム
オリジナルから再発売盤まで何枚ものLPを聴かせてくれた。大変気持ち良く楽しませてもらったが、ここのイベントは1社だけなこともありスケジュール通り進行していないので他社イベントとの時間調整に困ってしまう。(苦笑)
13:00-13:50 5. 逸品館 “Glowing UP! Surround”
DTS Demonstration DVD Surround.9に収録されている「Ghost in the shell.2:Innocence」と「Hero/Blue room」を使い音響イコライザーReal Sound APEQ8 Pro DIOの効果を比較した。リアスピーカーより後ろで立ち見していたのでその違いは分からなかった。(汗)
14:10-14:20 6. ヨシノトレーディング アナログテープマシンデモ
ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンスのマスターに近い音源の2トラ38cmテープをDENON DH-610Sで再生した。初めて聴くその音は非常に生々しくオープンリールテープデッキの基本性能の高さを実感するものだった。「マイ・フーリッシュ・ハート」の情報量はSACD盤に匹敵するほどだ。
14:45-15:55 7. ヒリーハンハン 出張アナログ塾
13:30から総合音楽プロデューサー和久井光司氏と漫画家・浦沢直樹氏のユニット「ヒリーハンハン」のアコースティックライブが行われていたらしいのだが気付かずアナログ塾を途中から出席した。
『ビートルズ原論 (河出文庫)』のカバーは浦沢直樹氏描き下ろしでそのメンバーの服装はどのアルバムジャケットから引用したのかと言った裏話が聞けた。LP/EPを掛けながらのトークはトラブルもなんのその、アナログ好きのマニア話を嬉しそうにするものだからあっという間の70分間だった。
16:00-17:00 8. 逸品館 “Glowing UP! PC Audio”
USBケーブルをAudioquest USB Diamondに交換、外部クロックGPS-10MHを追加していきその音の違いを聴かせてくれた。外部クロックが入るとかっちりと音像が締まりS/Nが良くなったように聴こえる。この効果を知ってしまうと今後は外部クロック入力端子付きがハード選定の基準になりそうだ。(汗)
17:10-17:50 9.ハーマンインターナショナル JBL S3900の紹介
井筒香奈江さんが試聴客席にいて持参したCD「時のまにまにU 春夏秋冬」3曲目「この空を飛べたら」をリクエストしてかかるというサプライズもある試聴会だった。S3900は音楽も選ばず鳴らし易そうでなかなか良いスピーカーだ。
HEST2012秋は東京交通会館12階1フロアを貸切としたことで余裕を持ったブース配置となり恒例の椅子移動はCルームとJルームの2部屋だけとなり落ち着いて聴くことが出来た。あとはイベント中の各部屋はドアを閉めるよう運用ルールを決めてくれれば少しは隣の部屋の音が気になることも減るだろう。
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