1.シャープ: ICC LED TV、MOTH EYE、IGZO
まずICC-LED TV視聴の列に並ぶ。30分待ち15名ずつ入場すると3コーナーあり5名ずつに分かれて座る。60インチ4K2K ICC-LED TVとHD LED TVが並んで置いてあり同じ映像を同時に映して比較出来る。ICCのまるで窓から外の風景を見ているかのような現実感には驚かされる。これを見ると3Dは必要ないかも?と思ってしまう。このリアリティの差がIntegrated Cognitive Creationによるものか4K2Kなのかハッキリさせるためにも比較対象を普通の4K2K TVにして欲しい所だ。
モスアイシートの映り込みの無さは非常に魅力的だ。この後各社の84インチディスプレイを見て回ったが何も映っていない時に観客の姿が映り込み興醒めさせられたことを考えるとこの没入感を維持出来るパネルは大型TVには必須と思えてしまう。
32インチのHDとIGZO 4K2Kパネルの比較にPSO2が、32型4K2Kディスプレイの解像度の高さを見せるのにExcelのシートが使われていた。文字が小さすぎて数字が読めません。(苦笑)
IGZO液晶ディスプレイも魅力的だが『酸化物半導体「IGZO」がもたらす未来』というプロモーションビデオが面白かった。ガラス食器にIGZOタッチパネルディスプレイ機能が内蔵されるという近未来の応用例はまるでSF映画みたいだ。(笑)
2.東芝:第2世代84インチ4K2Kレグザ
デモには「ダークナイト」とスクウェアエニックスFF「AGNI'S PHILOSOPHY」PVが使われていた。昨年のREGZA 55X3とは異なりどちらも解像度と画質の高さを実感させてくれた。
3.ソニー:KD-84X9000、α99、NEX-6
KD-84X9000のデモでは以下の2つを並んで観た。
『フルHD解像度を超える高画質3D映像』は以下の3作品を上映した。
1)結婚式の静止画
2)CGアニメ「ホテルトランシルバニア」
3)「アメイジング・スパイダーマン」
パッシブ方式のメガネは軽く視野も広く装着感は快適だ。そして3D映像は明滅がないので明るくクリアだ。今まで見た3D最高画質は三菱LVP-HC7800DだったがKD-84X9000はそれを上回っていると言えそうだ。楽しくデモを観ることが出来た。
『4K映像と大迫力サウンドによる超臨場感4K』
KD-84X9000は別筐体のスピーカーボックスを持っているので音質にも期待出来そうだが音量が小さくいまいちその差は分からなかった。(汗)
サイバーショットDSC-RX1はケース内展示のみで触れられなかったのは残念だ。NEX-6は英語メニューで使い辛かったので言語を見たら中国語はあるのにまだ日本語は無かった。Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMを取り付けたα99を持ったところ余りの重さに危うく手首を骨折するところだった。フルサイズカメラ恐るべし。(苦笑)
4.パナソニック:145インチ8K4Kプラズマディスプレイ、GH3
145インチPDPという大きさと精細感、黒のコントラストに驚いた。LUMIXコーナーには常に人がいて係員と話す機会は得られなかった。「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.」を使ってみたかったのに残念だ。
5.NHK:Super hi-vision 8K 22.2ch multichannel sound
2011年スペースシャトル最後の打ち上げを収録した4分強の映像をサラウンド環境で観ることが出来る。ちゃんと音像が上昇するようフロントハイSPを備えていて、埋め込まれたスピーカーで壁が震えるほどの迫力のある低音を聴かせてくれた。
他に「パイオニアブース」ではインテグレーテッドアンプA-70、スーパーオーディオCDプレーヤーPD-70、ネットワークプレーヤーN-50、2WayスピーカーシステムS-CN301-LRが試聴出来た。「dlna(digital living network allaiance)ブース」ではSC-LX86やA-30が、「フォスター電機ブース」にはG1302MG、GX103MA、G1300MG、HP-A8が展示されていた。
映像だけではなくオーディオ的にも楽しめた1日だった。
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