「音展2015」詳細レポートの第4回目は「15/10/18(日) 2F/204:ヤマハ 14:30〜15:30 RX-A3050視聴会」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はAVアンプ:ヤマハRX-A3050、プリメインアンプ:ヤマハA-S2100、プレーヤー:パイオニア BDP-LX88、プロジェクター:JVC DLA-X7000(日本未発表)、シネスコサイズスクリーン:(未確認)、スピーカーはフロント: B&W CM9 S2×2、センター: CM Centre S2、リア&リアハイト: CM5 S2×4、トップ: パイオニアS-CN301-LR×4、サブウーファー:ヤマハNS-SW1000×2の7.2.4ch構成だ。
視聴ディスクは以下の通り。
1)『DOLBY ATOMOS DEMO』から「AMAZE」
2)『DOLBY ATOMOS DEMO』から「LEAF」
3)ATOMOS『トランスフォーマー/ロストエイジ』から「UFOからの脱出」
4)ATOMOS『ネイチャー』から「ヌーを襲うワニ」
5)ATOMOS『アメリカンスナイパー』から「狙撃者を狙え」
6)『鑑定士と顔のない依頼人』から「雷雨の中暴漢に襲われる」シーン
7)『中島みゆき「縁会」2012〜3』から「20. ヘッドライト・テールライト」
8)ATOMOS『ゼロ・グラビティ』から「大気圏突入」
『ゼロ・グラビティ』から同じ脱出ポッドのシーンを観ることが出来た。CX-A5100のシネマDSP HD3掛け合わせと比較するとアトモス単独では音の密度が薄いので恐怖感が弱くなる。ただ部屋が狭ければこのサラウンド感で十分だと思う。
ヤマハのイベントはここ数年プロの女性ナレーターが説明を行っている。このイベントでは製品担当者から「『アメリカンスナイパー』は良いシーンで止めてしまいましたが、続きが気になる方はご自宅で。」「今後『ゼロ・グラビティ』がアトモスのリファレンスディスクになる。」等の貴重な生の声を聞くことが出来た。
こうしてアトモス部屋で同じ機材を使い3社の最新フラグシップAVアンプを比較試聴したのだが、正直毎回座る席と観る映画が違うので音質差を聞き分けることが出来なかった。(^_^;; 『ホームシアタージャパン2015ウィンター』で再度じっくり視聴することにしよう。
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