「音展2015」詳細レポートの第3回目は「15/10/18(日) 2F/204:パイオニア 13:00〜13:50 SC-LX89視聴会」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はAVアンプ:パイオニアSC-LX89、プリメインアンプ:ヤマハA-S2100、プレーヤー:パイオニア BDP-LX88、プロジェクター:JVC DLA-X7000(日本未発表)、シネスコサイズスクリーン:(未確認)、スピーカーはフロント: B&W CM9 S2×2、センター: CM Centre S2、リア&リアハイト: CM5 S2×4、トップ: パイオニアS-CN301-LR×4、サブウーファー:ヤマハNS-SW1000×2の7.2.4ch構成だ。途中ONKYO Dolby AtmosイネーブルドスピーカーD-309H(B)が使用された。
視聴ディスクは以下の通り。
1)『オブジェクトチェックディスク』より「モスキート[NEAR]」
2)『オブジェクトチェックディスク』より「フライ」
3)『オブジェクトチェックディスク』より「アメイズ」
4)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』より「バスでの逃亡」
5)『ミュータント・タートルズ』より「ビル屋上での会話」(イネーブルドスピーカー使用)
6)『DOLBY ATOMOS DEMO』より「AMAZE」(フェイズコントロールON/OFF比較)
7)『DOLBY ATOMOS DEMO』より「LEAF」(フェイズコントロールON/OFF比較)
8)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』より「ヘリコプターチェイス」
「FLY」の羽音を聞くとこの蠅はかなり大きい様で嫌だなあと思っていたら最後に潰されると言うオチがついて苦笑い。AV Phileであれば音像は聴けば分かることだが初心者には”音の定位が見える”ことは必要なのだろう。
パイオニアのアトモスデモではお馴染みのトップスピーカー設置治具に今年はオンキヨーとの共同でイネーブルドスピーカー用反射板治具まで登場した。天井へのトップスピーカーの設置が無理だからとアトモス導入を諦めずにイネーブルドスピーカーを使いましょうと勧めていたが、確かにこの様な反射板があればイネーブルドスピーカーの効果を最大限に活かせることだろう。
この2F/204ホームシアター体験デモ(アトモス)を3社5ブランドで共同開催しているのもメーカーの期待ほどアトモス導入が進んでいないからなのだろうか?そんなことを考えさせられるアトモス部屋だ。
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