P14:世界初のDTS:X音声収録作品「ex machina」登場
北米盤「エクス・マキナ」に収録されているDTS-HD MA7.1chとドルビーサラウンド再生との相性が良いとのこと。ソフトが発売されたのであればいよいよAVアンプの対応も始まるだろう。DTS:Xのデモではこのソフトを何回も視聴することになりそうだ。
P20:最新機種から定番まで16テーマ40機種徹底テスト
TEST02でOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDのリポートが掲載されておりライバルモデルPIONEER BDP-LX88、PANASONIC DMR-BZT9600との画質、音質を比較視聴している。それぞれ個性があり存在理由となっているとのことだ。最後はこの潜在能力を持つ現行105DJPは名機と締め括っている。
TEST 06ではACCUPHASE C-3850(税別180万円)+M-6200(税別180万円ペア)をHiViのリファレンススピーカーS-1EXで試聴している。S-1EXが”一段深く、ひと回り大きく感じられた”とのことで我が家のS-1EX LTDも一度はハイエンドクラスのアンプで鳴らしてあげたいものだ。
TEST 08ではEPSON EH-LS10000とSONY VPL-VW500ESを比較視聴している。精細感と発色、どちらを優先するかでどのモデルを選択するか決まるとのこと。大商談会夏15でEH-LS10000を視聴してその魅力的な画に感心しただけにこの結論には納得だ。
TEST 13はサブウーファーYAMAHA NS-SW1000、ECLIPSE TD520SW、ELAC SUB2070、Monitor Audio GOLD W15の4機種の直接対決が行われている。使用頻度を考えると音質重視としても余り高価なモデルは選びにくいし、サイズが大きいと設置場所に悩まされる。しかしいざ導入してみるとその効果に驚かされる。サブウーファーの機種選定はなかなか難しいと感じたことを思い出す内容だ。
TEST14はPANASONIC DMR-BZT9600とPIONEER BDP-LX88の比較視聴だ。発売から2年を経過しようとしているBZT9600だがユニフィエによるデコード品位向上で今も一線級のプレーヤーとの評価されている。素材の旨味を活かす和食の様な機種と理解した。
P138:次世代リスニングスタイルTIDAL使用リポート
CDクオリティの音楽配信サービスタイダルの使用レポートだ。公称3000万曲で洋楽、クラシック、ジャズはほぼカバーしているらしい。わざわざ自分でCDリッピングせずともクラウド上に聴きたい曲があるのなら確かに便利だ。LINN DSシリーズが対応しているとの話で日本国内のサービスが始まったら体験してみたい。もっとも日本でCDパッケージが売れている間はレコード会社の許可が出ずサービスが始まらないのではないかと考えている。
「徹底テスト」に自分の愛用しているモデルが複数取り上げられており楽しく読んだ。考えてみればHiViを参考に購入しているのだから当たり前の結果で、私にとってHiViの影響力の大きさを改めて気付かされる9月号だった。
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