音楽と映像の日々

先月はHMVのキャンペーンを利用してHiViとAV Reviewの2月号を購入した。電車内ではパズドラのスタミナ消化に忙しくなかなか読書時間が取れないので、読みながらこのブログを書いている。私的に興味深かった記事は以下の通りだ。

P8：CES2015”次世代BD”速報
　パナソニックのキーマンにUltra HD Blu-rayについて語ってもらっている。次世代BDの高画質ポイント　1)4K解像度　2)色深度10bit　3)ハイダイナミックレンジ　の3点と聞いていたが、フルHDもサポートするので同じ2Kコンテンツでも10bit & HDRで収録されたソフトが登場する可能性はある訳だ。何やらMGVC規格はこのままUHDBDに吸収されてしまいそうな話だ。(冷汗)

夏までに規格化を完了させて冬には早いメーカーから対応製品が発売されるとの話ので楽しみに待ちたい。

P14：SeeQVaultって何?!
　シーキューボルトに関する技術的な説明と各社の対応をまとめた記事だ。既存のHDDは機器バインドで他の機械では再生出来ないことが解消されるのは良いが、現在メーカー間の互換性に問題があるのは残念だ。

P19：4Kを観る！撮る！楽しむ！
　Mastered in 4Kに関してUHDBD発売までの”過度的な技術”と解説しているがBOXセット発売以降の今年1月に「ザ・エージェント」「ツーリスト」「ハンコック」が発売されたとは知らなかった。まだまだ頑張ってくれるようだ。

4K動画撮影ではDMC-GH4、DMC-LX100、DMC-FZ1000が紹介されている。4Kフォト機能が放熱の問題でDMC-GMシリーズには搭載されないのが残念だ。

録画のススメではシャープTU-UD1000、ソニーFMP-X7、東芝Z10Xが紹介されているが現時点ではメディアへのバックアップ手段がないことが問題点として挙げられている。UHDBD規格が発表されればその方法も決まるだろうからそれまで様子見をしておこう。

P39にはDMR-BZT9600、BDP-LX88、BDP-105DJPの4Kアプコンの比較写真が掲載されている。意外と差があるので、この3モデルを検討している人は必見だ。HDCP2.2の説明もあり4Kの今を知ることが出来る特集だ。

P45：特選！ハイレゾコンポ
　DMR-BRZ2000にミュージックサーバー機能とQNAP製NASによるe-onkyo自動ダウンロードについて説明している。P59の写真説明に”確認感覚”という表記があり何かと思ったら”確認間隔”の誤変換だった。(笑)

宇多田ヒカルの『First LOVE』のプラチナSHM-CD、WAVハイレゾ音源、くまちゃんUSBの3音源を試聴した記事にはファン愛を感じてしまった。HAP-Z1ESはUSB端子からの再生と内蔵HDDへコピーしてからの再生で大きな音質の差があったそうだ。

P84：初めてのドルビーアトモスホーム
　市川二朗氏がスピーカーマトリックス用リアスピーカーをトップミドルSPとして使った5.2.2chでアトモスを自宅で初体験している。パワーアンプがLo-D HMA-9500シリーズだったりソニーTA-N1、アキュフェーズA-60だったりと豪華過ぎる。アトモスサラウンドを楽しめて高評価だ。

P93：6畳100インチシアター学
　こちらも編集Kの自宅にドルビーアトモスを導入する前準備記事だ。おススメのアトモス用スピーカーとしてECLIPSE TD307MK2AとCabasse ALCYONE2やイネーブルドスピーカーを挙げている。実践の後編は来月号に To be continued..だ。