音楽と映像の日々

8/22(金)にHiVi9月号を購入したが通勤電車内で読む時間がなかなか取れずブログで取り上げるのが今日になってしまった。私的に興味深かった記事は以下の通りだ。

P11：全貌が見えてきたドルビーアトモス
　DENON AVR-X4100WとPIONEER SC-LX58のアトモス視聴レポートが掲載されている。X4100W視聴ではフロントハイト／リアハイト設置でもアトモス効果は実感出来るが、トップフロント／トップリアの方がより臨場感が高まるそうだ。天井スピーカーをどう設置するか悩みそうなレポートだ。なおX4100WもHDCP2.2非対応だ。

P21の「国内メーカー各社の状況」ではソニーは今年のアトモス対応AVセンター発売はないと書かれている。これはソニーの開発リソースの問題なのか、アトモスとは別の何かの規格も同時に対応しようとしているのか、気になる情報だ。

P42：愛視／聴盤　再生の極意
　「アナと雪の女王」「ラッシュ／プライドと友情」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス〜名もなき男の歌」「ブレードランナー　ファイナルカット」「宮崎駿監督作品集」「TOTO 35周年アニヴァーサリー・ツアー〜ライヴ・イン・ポーランド 2013」を十二分に楽しむ為の機器選定から設定方法までを先生方がレポートしている。

「宮崎駿監督作品集」は発売直前に『On Your Mark』PVカットとなり価値を毀損してしまったので購入意欲が湧かないのが残念な点。事件のほとぼりが冷めたら収録版が出そうなのも悩みどころ。数年後のバラ売りをのんびり待ちましょうか。(苦笑)

P75：ガチンコ対決〜白黒つけます!!
　1)東芝50Z9X vs パイオニアPDP-5000EX
　2)ソニーVPL-HW55ES vs VPL-HW35ES
　3)オッポBDP-105DJP vs BDP-103DJP
の冒頭3本勝負を面白く読んだ。

自己発光とバックライトの違いはあるがBD-ROMメインであれば4K対応を、HW35ESはリビングシアターに最適、音質画質共上位機種105DJP優位は変わらないそうだ。HW35ESのコストパフォーマンスの高さを知るとエプソンがEH-TW6600(予価19万円)を発売する理由も分かると言うものだ。

VSV31：録画天国？録画地獄？
　6月の導入したシャープTU-UD1000の調子が悪く電源を入れてもすぐに落ちてしまったらしい。7/23に公開されたソフトウェア更新で解決したらしいが『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』で聞いたトラブルはこのことだったのだろうか。

麻倉先生がフルHD放送14年間の最高のエアチェックは2005年12月「音楽夢くらぶ　松田聖子デビュー25周年記念」だったと締め括っている。先生の「アナ雪」好きはアナ役が神田沙也加さんだからなのかもしれない。(笑)

私がDMR-BW200を購入したのは2006年10月だからこの番組を録画した記憶がない。「プレミアムアーカイブス　アンコール」に登場することを期待しよう。



【関連リンク】

『弊社製 4Kレコーダー TU-UD1000のソフトウェア更新について』
　http://www.sharp.co.jp/support/av/dvd/info/usb_up_ud1000.html