建設する福利厚生ぶり。この辺は大企業の
子会社らしかった。
僕は大学時代の成績を加味されたのか、親会社
の工場駐在となり、エレクトロニクス開発部門
に配属となりました。
僕に開発なんて恐れ多い・・・分不相応な配属
では、なんて思ってしまいましたが会社が決め
た事です。
僕が住んでいたのは23区外のいわゆる東京
都下で、車のナンバーは多摩になります。自然
もかなり残り、近郊農業もやっていました。
都心まで鈍行(普通)なら待合込みで約1時間。
職場も郊外なので、寮から電車を使えばラッシュ
もひどくなく、通勤地獄はありません。
寮の近くにディスカウントストアやコンビニも
あり、生活用品を揃えるのは容易でした。
環境としては恵まれ、僕はアウェイ東京での
一人暮らしを始めました。寮にはランドリー
スペースもあり、コインランドリー通いもなし。
こうして東京での生活が軌道に乗り始めた時、
新人研修で知り合った同期の人間とも遊びに
行ったりしました。
同期の人間(東京出身)の車に同乗させて
もらい、遊びに行く車内で言われた一言。
「お前、大学で成績良かったんだろ。なんで
こんな会社来たんだよ」
当時「えっ」と思いましたが、彼の放った
一言が、徐々に分かってくるのでした。
番外編第1章:完 〜 来月の第2章に続く
【医学博士監修】特許取得成分配合・飲み過ぎで翌日が気になる方へ【エカス ekas】
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