今回は過去記事「足を運んでみる」の
続き+αです。
転職先に応募書類を提出しに行き、
敵情視察をするというもの。今回は
社員専用駐車場にも注目。
上記駐車場に停めてある車を観察する
ことで、社員の生活レベルが見えてくる。
ボロい車や、軽自動車が多ければ
従業員の生活レベルは、推して知るべし。
変な改造、いわゆる痛車が目立つなら
ヤンキーのような従業員がいる可能性大。
ただ、軽自動車といっても200万円を
超えるような車種もあるし、セカンド
カーとして通勤用に使っているケースも。
セカンドカーかどうかは、近くに社員さん
がいれば、聞けたらいいですね。
場所が海に近い所なら、潮で錆びるのが
早いので、それなりの車にしようという
考えの人もいるかも知れません。
それだけ自家用車は従業員の財力や、
ライフスタイルを判断する一つの目安に
なるというものです。
さて、以上は一般的な職場の印象判断の
一例ですが、警備会社それも地場中小の
警備会社ならどうなるか。
地元には、自社ビルを構え
駐車場には、幹部の高級車が鎮座まし
ましている中小警備会社があります。
警備に関しては、駐車場に止まっている
車は、幹部や事務所スタッフの車、または
社用車くらいです。
事務所スタッフとして働くなら参考には
なるでしょうが、現場の一隊員として
働くなら、あまり参考にはならない。
交通誘導警備なら、最強の交通手段は
原付バイク(〜125cc)です。
郊外なら、車も駐車可能かもしれない。
交通誘導警備の主役は原付バイクで
間違いない。ただ、そのバイクも観察
すると、その人の財力が垣間見える。
外見、年式、車種、新車か中古車か。
ちなみに原付バイクで中古はお勧め
できません。コスパが悪くなる。
スクーターだと、見えない部分の劣化
(駆動系など)が分かりません。走行
距離が多いと、故障も多くなる。
125ccクラスでも、新車で割合
高めの車種だと、その人の生活レベルは
悪くないのでしょう。
ただここで、警備会社に限って言えば
待遇は悪すぎちゃいけないけれど、
大事なのは、働きやすさ・続けやすさ。
その為に、SNSを使って演出をしている
地場中小警備会社もあります。
インスタグラムも展開しているその
警備会社は、代表者が20代で
おそろいの原付バイクを用意。
それを使って休日は、ツーリングに
行こうなんて企画もやっていたり
事務所オフィスを若者受けするように
改装したり、制服もオシャレ感を考慮
したりしている。
若い人が集まる警備会社は、活気も
もちろんですが、少しずつでも
レベルアップしようとする気概がある。
本記事のテーマとは少しずれますが、
警備会社に関して言えば、若い人が
多い会社は伸びるポテンシャルがある。
もちろん経営者のかじ取りが最も重要で
あることには変わりませんが、若い人が
多い警備会社は、いい縁を持っている。
若いから、チャンスがあれば別の仕事に
就く人も少なくないでしょう。通過点と
して、警備業を利用している。
それでも将来、顧客となってお世話に
なるかもしれない。そんな可能性も
秘めているのです。
話は脱線しましたが、働きやすい会社
続けやすい会社。僕の所見では待遇は
そこそこでもある事がポイントになる。
それは上司が過度に現場隊員に干渉して
こないこと。言い換えれば隊員をある程度
信頼して、任せる度量があること。
交通誘導・雑踏・施設警備もそうです。
そして、責任者が人格的に問題が少ない
こと。
責任者が部下の環境をローカルルールで
縛って、自分が快適に過ごせる職場にする
傾向も見られます。
責任者がヘタレで、権力ばかり振り回せば
部下隊員は、疲弊して辞めていきます。
僕個人は、警備会社は食いつなぐ手段で
あっても、セキュリティーのセンスを
掴んでいって欲しい。
いろんな知識や経験を吸収するのも、
良好な人間関係があってこそです。
通過点であっても、警備会社に勤める
なら、働きやすい・続けやすい会社に
入りましょう。
ConoHa WING
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