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2024年05月29日

自分が変わる気づきとは





今回は、僕にとって耳の痛い記事を
紹介し、自分が引き寄せる環境は
自分が創っているという話をします。



そして、自分の今いる環境は気付きで
変わってくる可能性がある。



発端となった記事は(最後にリンク)
「ミスをしても謝らない人」を
一発でおとなしくさせる1つの質問



「ミスをしても謝らない人」がいたら、
管理職はどのように対処すればいいのか。



メンバーに迷惑をかけても誤魔化したり、
言い訳したり、他の人に責任を押しつけたり
して、謝ることから逃げる人がいますよね。



ありがちな失敗例としては、「謝らない
相手を問い詰め、ギャフンと言わせる」
ことが目的になってしまうケースです。



自分のミスを認めない人がいると、
どうしても感情的になってしまいがちですが、



「相手の顔を青白くさせてやりたい」
「懲らしめてやりたい」と思ってしまうと、
本末転倒です。



あくまでも、「チームとして成果を出す」
事がゴールであり、ミスを指摘し、同じミスを
しないようにしてもらうことは手段の1つ。



こういうときほど冷静な対話を心がけ
ないと、話が余計にこじれてしまいます。



これを読んで、自分の行いを反省しました。
現場で相手のミスをあげつらって、マウント
を取ってやろう。



人間関係はマウントの取り合い。
警備現場でも珍しくない光景です。



しかし、そこから「卒業」しないと
たとえ警備業界外へ転職しても、また
似たような環境を引き寄せてしまう。



現在の環境は、過去の集大成。
すなわち自分の想いが実現化したに
過ぎません。



ミスをした相手がいれば、優位に立とうと
して、マウントを取りたくなる。



しかしそういうスタンスでいれば、相手も
同じことをしようと、カウンターを狙って
くる。



そんな泥仕合を繰り広げている、職場の
民度や生産性なんて知れたもの。しかし
それは自分が引き寄せたのもなのです。



人間関係が悪い、民度が低いとボヤくなら
まず、自分が変わらなければ環境も変わり
ません。



自分が変わるとはどういうことか。
新たな気づきを得ること。大げさに
言えば、悟りを得ることです。



引用記事に戻り、ミスをしても認めない
部下に対してはどう問いかければいいか。



「本当は、どうしたかったの」



ミスをした事象に関して、本当はどう対処
したかったのか、検証してみるといいと
思います。



どこまでは予定通りにできていて、
どこからボタンの掛け違いが起こったのか。



「ここまでは問題なかったのですが、
ここから、こういうふうに考えてしまい、
それがミスにつながったかもしれません」



という言葉を、当人から引き出せると
いいですよね。 



どこからそのミスが始まったのかという、
「ミスの起点」を明確にすることを
心がけるといいと思います。



部下を指導する時、同僚のミスや
思い違いを指摘する時に使える
「本当はどうしたかったの」



ミスしてしまった人は、上司や同僚に
迷惑をかけた時点で、頭の中がパニックに
なっているものです。



誰だって、ミスをしたくてミスするわけ
ではなく、しっかり準備していた部分や、
問題なく進んでいた部分もあるはず。



でも、部下のミスを知った管理職は
頭ごなしに部下を怒りがちです。



部下としては、今までがんばってやってきた
努力がすべてムダと思われるのが嫌だからこそ、
誤魔化したり、責任逃れしたりするのでしょう。



これで引用を終わります。



ミスした相手をとことん
詰めてギャフンと言わせたい。
気持ちは分かりますが



これを卒業しないと、よりよい環境で
働くのは難しい。
本当はどうしたかったのか、を問う。



相手の気持ちを考え、ミスの起点を探る
アプローチをしてこそ、職場の生産性が
上がる。それに相応しい自分になる。



そういった内面の変化が、環境の変化を
呼び込むものです。ものの言い方に留意
することが第一歩。



今いる環境のレベルが低いと嘆くなら、
その原因を外部に求めるのではなく、
自らの内面に原因があった。



その気づきが、突破口になる。
発する言葉を変えることを契機に
より良い環境を引き寄せる。



これは、警備からの転職後も
続いていくテーマでしょう。



市場価値的に警備からの転職に成功
しても、内面が伴わないと人間関係で
同じパターンの繰り返しになる。



これでは、真に警備からの転職に成功
したとは言えないのではないか。僕に
とっても身につまされることなのです。



ミスした相手にマウントをとって優位に
立とう、力で抑えてやろう。そんな下衆な
意識を変えていく事が、環境改善に繋がる。



その一助として、本当はどうしたかったの
というワードが有効であった。



内面の荒れた部分を、舗装するように
他人に接する方法を改善することが、
人生の生産性も上げるに違いありません。



引用記事のリンクはこちらをどうぞ。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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