警備現場に限りませんが、他人の
やっていることを批判すれば、
評価されると思っている人がいます。
そうやってマウントを取る人とは
離れましょう、同じ穴の何とかと
思われれば損です。
今回は、生産性のない批判をする人の
正体と、そんな人と一線を画すには
どうすればいいか、語ります。
他人の粗さがしをしている間は
上手くいっていない自分の人生から
目を逸らすことができますが
そんなことをしていても残念な
自分の状況は変わらないので
他人ではなく自分のお尻を叩いた
方が絶対にいいです。
他人ではなく、自分のお尻を叩け。
言い換えればこうなるでしょう。
昔の言葉に「人の目の中のわらを気に
するより
自分の目の中の垂木(家を建てる主要な
材木のこと)を取り除け」というものが
あります。
ただ劇薬的効果がありますので,人に面と
向かって言う場合は注意が必要ですが。
「他人の人生の尻拭いなぞ知らん!」でOK
批判であっても、生産的かどうかは
人事権を握っている人の前で言えるか。
現場では、声高らかに糾弾する正義の
雄叫びであっても、トーンダウンしないか。
それができないなら、浅ましいだけです。
他人を蹴落として、相対的に自分が上がる
事しか考えていない。
そんな人は、いずれ大きなトラブルを
引き寄せるのです。
生産性のない批判は、見抜かれるもの。
上司を甘く見てはいけない。
トラブルの原因が、日頃の言動にあると
使う側に思われれば、詰みです。
そんな人と、徒党を組んで
巻き込まれては、シャレになりません。
そんな人たちは、処世術的に他人を
抑えて優位に立ちたいと思っています。
警備現場でもよく見る光景ですね。
一緒にいて気分の悪くなる人とは
関わるな。気分って超大事。
気分良く過ごすのが人生の目的と
言っても過言じゃない。
人は良い気分になる為に金を払って
物を買ったり旅行したりする。
良い気分は有料なのだ。
良い気分を害してくる人はあなたの
財布から金を抜き取ってるも同然。
許したらダメ。
良い気分泥棒との縁を切るだけで
人生は100倍楽しくなるよ。
バッサリいっちゃいましょう。
といった意見もありました。
上記のように、生産性のない批判をする
デメリットは、関わる人のメンタルを
下げるというもの。
翻って、自分は(職場で)どう
ありたいのか。これが大事。
これが確立している職場ほど、
レベルが高いと言えます。
現場でマウントを取っていれば、
上司は評価してくれるのか?
僕にとっても、身につまされます。
警備からの転職で、失敗しないために
自分はどうありたいのか、を常に意識
して欲しいもの。
警備現場に限らず、働いていれば
不条理はいくらでも出てきます。
それに対して、自分はどう振る舞う
のか。これで評価が分かれる。
他人のやっていることを叩くのが
ステータスになっているように
思えたら、黄信号です。
散々自説をぶったあと「と思う」と
予防線を張ったりします。
そこまで正論を言うのであれば、
自分が責任を持つべきなのです。
最後に、テクニック的なものを紹介
します。
上司や力ある人に、意見具申する際
バカのフリをして具申する。
間違いない、と思っていても
これは〇〇じゃないんですかねと
バカのフリをして尋ねてみる。
これは、相手の自尊心を傷つけない
アプローチなのです。
自分の言い分が正しいから、
言う事を聞けと言わんばかり。
だけれども責任は取りたくない。
そんな人、周囲にいませんか?
ものの言い方を工夫すれば、余計な
角を立てずに済むわけです。
その辺の在り方も評価されている。
どんな自分でありたいのか、は
自分は相手にどんな印象を与えたい
のか、と言い換えることができます。
自論を通す事ばかりに躍起になり、
もっと大事な事を見落としてしまう。
印象を良くする演出も、評価を上げる
パフォーマンスの一環なのです。
スキルマーケット【ココナラ】
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