今日は、新聞の相談コーナーに
寄せられた投稿を基に、就職とは
職場から呼ばれる事、という話をします。
相談主は30代の男性。当時僕も同じ
年代でした。
学校を卒業して、職を転々としてきた。
しかし長続きしない。アルバイトもそう。
今は無職でどうすればいいのか
分からない。このまま就職できない
のではないか、という悩み。
これに対して複数の回答がありましたが
面白かった方を紹介します。
それは、極限まで働かないで下さい
というもの。
いつかあなたに縁のある、職場から
お呼びがかかる、という意味だったと
記憶しています。
回答主さんは、相談主さんがうじうじ
悩むだけでなく、投稿といった行為を
起こした事を見ての回答でしょう。
大きく言えば投稿など、何かに応募する
行為は、人生を変えて行くもの。
それを見た回答主さんならではの
アドバイスだったのでしょう。
外に何らかの発信をしていれば、
それなりの答えが返ってくる。
それが縁という形までなった時に、
職場から呼ばれるが如く、就職できる
のでしょう。
当時僕も同年代で、定職に就けず
悩んでいました。
しかし、その後緊急雇用対策事業を
委託された警備会社にアルバイトした
のが縁で、就職したのです。
長期間職にあぶれていると、再就職が
この上なく高いハードルに見えます。
しかしながら、上記緊急雇用対策事業
のように、低いハードルも存在するの
です。
まずは、低いハードルをクリアすれば
次が見えてくる。
正規雇用じゃなくてもいいじゃないか。
生きるための要求を下げれば、または
妥協すれば楽になります。
家に引きこもっていても、求人サイトや
ハローワークインターネットサービスに
アクセスする事ができます。
こうやって外へのアクセスを続けて
いれば、縁にヒットする。
最初は縁と思えないほど、目立たない
ものかもしれませんが、大事に手繰り
寄せて行けば、縁と気づくものです。
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