今回は、既得権益にしがみつく上司の
あり方が、職場の衰退を促進するので
見極めの参考として挙げます。
過去記事「辞めていく人の多い職場」
では、職場の衰退は従業員のマイナス
感情が元凶という旨の結論でした。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社での出来事。
全国規模のビル管理会社であるB社。
警備は主に外資系保険会社ビルを担当。
地元では破格と言える待遇でしたが、
リーマンショックで正体を現しました。
早速社員2人の首を切り、残った社員
については、5%の賃下げを行うと
所長から説明があり。
しかし、隊長の給与については適用され
ていませんでした。
それに加え、受付女性(女子トイレの
巡回があるため警備員として登録)の
給与も、5%に満たないダウン。
これには男性隊員の不満が募りました。
フェアーじゃない、と。
おそらく隊長の上司である所長の裁量
だったのかも知れません。2人の首を
切ったのも、この2人が暗躍か。
こうなると職場の衰退は止まりません。
それどころか、隊員同士で不毛な潰し
合いがエスカレートします。
具体的には、隊員同士の粗さがし。
こいつは、この業務をしていない。
あいつは、この仕事をサボってる。
もはや、そんな職場からは早期脱出を
図った方がベターでしょう。
隊長や受付女性だけ、特別扱いされて
いる。この事実が、どれだけ職場に
とってマイナスか。
結局、B社現場は積もり積もった黒歴史
が暴露され、それがクライアント側に
知られて臨時入札でTHE END。
いけないのは、2人を隊員を解雇した
側が、既得権益にあぐらをかいて
のうのうとしている構図だった。
2人解雇後、1人は補充する事に
なりましたが、シフトが過酷になり
約2か月労基法は蔑ろに。
それも5%給与を下げられた側へ
負担が行ったのです。
隊長や、受付女性が土曜日日勤だけ
でも出れば、という声もでましたが
労働契約が違う、という理由で却下。
この時点で、職場崩壊は確定だったの
でしょう。
今なら、保育士さんよろしく一斉退職で
反撃(?)されるかも知れませんね。
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