します。夜勤中の事なのですが・・・
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」で
A社市役所警備員として従事していました。
当務(24時間勤務)の深夜時間帯は
守衛室で電話番。椅子に座っています。
ある時、首の後ろから背中にかけて筋を
痛めたような感覚がありました。原因は
不明です。
それがある当務の時分かったのです。深夜
一人で守衛室に座り、居眠りをしてしまい
ました。
居眠りをしている時に、頭を前後にガックン
ガックンと激しく振っていたのです。激しい
居眠りでした。
ハッと目が覚めて自分の行為に気づきました。
それで筋を痛めたのか。居眠りは頭の位置も
気を付けなきゃいけないな(爆)
この時間帯は一般の来庁者は皆無に等しい
ので、見つかりお咎めを受ける事はあり
ませんでした。
おまけにテレビをつけていても良かった
ので、音量を絞って見ていました。テレビ
ショッピングが主でしたが。
施設警備にもいろんな環境があり、相性
みたいなものもあるはずです。
居眠りしても特にお咎めなしというのは
恵まれた方かも知れません。
ただ、四角四面に真面目にやっていては
潰れてしまう現実もあります。当時市役所
警備隊は月250時間に勤務で、他の現場
(イベント警備)にも応援派遣。
当時一緒に組んで勤務していた、市役所職員
の守衛氏から「何もない時はサボっていても
いい」という言葉。
サボっていても実害が及ばない時は、少し
ねじを緩めてもよい、というニュアンスで
しょう。
こういった要領というか、いい意味での
メリハリの重要性について当初は理解
できませんでした。
しかし、何年か経ち30代後半を迎え
体力が落ちてきて分かってきたのです。
気付いたきっかけは、同じく深夜時間帯
守衛室で一人でいる時。それまでは靴下
を履いたままでも平気でしたが、裸足に
ならないときつくなりました。
理由は分かりませんが、これが体力の低下
かと思える象徴的なものだったのです。
それで、深夜守衛室用に100均スリッパ
を持ってきて密かに履いていました。
非常事態が起きればすぐに靴に履き替え
て行きます。
夜勤もそうですが、若くて体力のあるうち
は大したことない勤務もきつくなってきて
、歳を感じるものです。
A社の場合は、勤務時間の短縮が特効薬で
あったでしょうが、6年間改善はされない
どころか、最後の1年はひどいものでした。
他現場への応援がエスカレートし、ついに
盟友T副隊長が潰れ、去って行きました。
僕はこの許し難い例を見て、思ったのは
「施設警備は労務管理から崩れていく」
という、信念じみたものでした。
皆さんも隊員を人間扱いしない労務管理に
潰されないで欲しい、と切に思います。
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