今日はあいにくの曇天ですね〜w
さて、昨日記事の続きですw
コノようなサイト「電気代一括比較サービス」でイロイロ勉強して、アントレの電気使用量に適切そうな10社の新電力をピックアップしました。
ただ、それぞれ、微妙に料金体系が変わっているので、それを一発で比較したく、エクセルで一覧表を作ってみました〜!
まず、表の見方ですが、赤がアントレが今契約している40Aの東電の料金体系となっています。内訳は以前記事にした通り、
電気代 = 基本料金 + (電気料金単価 ± 燃料費調整単価 + 再エネ賦課金単価)× 1ヵ月の電気使用量
という感じになっています。
で、電気料金単価というのが、従量料金として0〜120Kw、121Kw〜300Kw、301Kw〜といった形でそれぞれ単価が決まっており、各社、ほぼ同じような形態となっていました。
ということで、実際に表を見てみましょうw
まず、基本料金については各社、若干の差が出ているようで、Looopとエコスタ、ソフバンはゼロとなってますねw
次に、従量料金の単価について見てみましょうw
0〜120Kwのレンジではエルピオが最安値
121Kw〜300Kw、301Kw〜では熊本電力が最安値
というような結果が見て取れますw
ただ、コレって使用する電気量によって、微妙に変わってきますよね。例えば電気使用量が少ない場合はエルピオが良さそうな気がしますが、基本料金は掛かります。一方、Looop、エコスタ、ソフバンは単価が一律で高いのですが基本料金が掛かりません。また、使えば使うほど熊本電力が有利そうな気もしますが、こちらもLooopとエコスタ、ソフバンがどう絡んでくるのか、パッと見ではわかりません。。。
ということで、どのくらいの電気を使ったら実際の電気料金はどーなるのか、一発でわかる表を作ってみました〜w
縦軸が電力会社、横軸が1ヵ月の電気使用量となっております。
色ですが、1位が深緑、2位が緑、3位が薄緑となっています〜!!
ということで、表を見れば一目瞭然ですねw
まず、全ての会社が頑張ってます。コレはもはや東電と契約している場合では無かったですね。気が付くの遅かった。。。
そして、最終的な検討候補は各レンジで1,2,3位を独占している、C熊本電力、Eエルピオでんき、Hエコスタイルでんきの3社が良さそうです!
(100%再エネから調達しているGREENaでんきに頑張ってもらいたかった・・・)
で、その3社のHPをさらにDeepDiveしてみたところ、熊本電力とエルピオでんきは本当にコスト優先で、ポイントが付いたり長期割引があったりといった付帯要素は一切ありませんでした。次にエコスタイルでんきは、20歳以下の子供か60歳以上のお年寄りと同居の場合は電気料金を3%値引きするソーシャルサポートプランというモノがあるようです。な、なにー!全レンジで3%割引になれば、エコスタイルでんきが全てのレンジでトップになっちゃいます。
なるほど、これはエコスタイルでんきで決まりだね!
っと、思ったところ、エコスタイルでんきは他の9社と比べて1点だけ相違点がありました。
それは、燃料調整費が考慮されていない(=ゼロ円)という点です。燃料調整費は調達した際の燃料価格と提供する際の価格の差異を調整する項目なのですが、プラスの場合もあればマイナスの場合もあります。エコスタイルでんきのHPでは、変動リスクがありません!っと豪語しているようですw
うーむ、悩ましいw
悩んだら調べましょうということで、過去2年分の燃料調整費のデータを取りまとめているサイトを見つけちゃいました〜!
燃料費調整単価の推移|AVOIDED-COST
低圧の項目を見てみると一目瞭然。過去2年間、関電と北陸電以外の電力会社でマイナスとなっていて、東電の過去1年間で言うと、概ねマイナス3円前後で推移しているようですw
な、なに〜!
このマイナス3円を考慮すると、エコスタイルでんきはソーシャルサポートプランの3%で全てのレンジでトップだったのが、東電とほぼ同等の数字になってしまいました。。。
うーむ、却下!!!
ということで、残るは、C熊本電力とEエルピオでんきの一騎打ちとなってしまいましたw
この両者、前述の通りシンプルにコスト勝負をしているのが特徴です。表を見ればわかりますが、毎月200Kw前後の電気使用量ならエルピオでんき、300Kw以上なら熊本電力という結果になっていますw
アントレの月額の電気使用量は概ね400Kw前後ですので、ハイ、答えが出ちゃいましたね。
新しく契約する新電力は、、、
熊本電力
にて、決定させていただきました〜!!!
いやー、長々と書いてしましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
熊本電力は読者さんからもご推薦頂いた経緯もあり、九電管轄ではぶっちぎりで安いイメージがありましたが、東電でもかなり安かったです。また、千葉のエルピオも頑張ってましたね。単身者や余剰売電等をしていて、電気代がそれほどかからない方にはお進めかもです。そしてエコスタイルでんきも燃料調整費が上昇局面に入ると、かなり消費者が優位となりそうです。こちらは継続ウォッチですねw
皆さまにおかれましても、今回の分析結果を参考に、今までお世話になった電力会社に愛のムチをビシビシと、その電力会社の保有する原発が全て廃炉になるまで、徹底的に振りかざしてみては如何でしょうか。
「契約が逃げる→経営がひっ迫する→高コスト高リスクの原発からの撤退を余儀なくされる」
といった、正のスパイラルの実現が出来そうですねw
全ての新電力はWebで簡単に切替ができちゃいます。もちろん完全無料で、既存の検針票があれば3分足らずの作業ですw しかもこの切替によって、アントレの場合はこの熊本電力で東電比で年間2万円くらいの電気代節約ができちゃいます。コレはデカいですね〜w
選挙等で民意を反映させたり、ブログで吠えるのも大事と思ってますが、こういう、”実弾攻撃”も黒い彼らにはひじょーに有効になると思いますので、是非是非ご検討ください〜!
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