今日もお天気絶好調☼
今日は18時から新年会となってますので、ご参加の皆さん、よろしくお願いします。
さて、出力抑制の件です。
昨日の記事で、
パワコンをオンライン化すれば出力制御の影響を抑えることができる
っと書いたんですが、なぜそうなるのか、書いてみたいと思います。
実はコレ、説明しだすとすごーく長くなりそうなんで、かなり簡潔化していいますと、、、
オンライン発電所とオフライン発電所の制御方法の違い
によって発生してます。コレはドーユーことかというと、
出力制御の方法は前日にいったん仮決め?で制御の予定発電量①を決めて、当日になったらオンライン発電所で実際に代理制御を実施し実発電量②を制御する
というような感じになってまして(実際は少々違うんですが簡略的に書いてます)、実は発電量①②の間に、
予定発電量①>実発電量②
というような形になっているから、となります。
もうちょっというと、オフライン発電所は仮決めの抑制量(=①)で事後清算し、オンライン発電所は当日の実際の抑制量(=②)によって清算される、という感じでしょうかね。で、実際は前日に仮決めで決めた値よりも実際に当日抑制した値の方が恒常的に小さくなってます。にもかかわらずルール上、事後清算上はオフラインは仮決め値(=①)、オンラインは実績値(=②)、みたいな構図になっているんです。
結果的にオンライン発電所の方が優遇されている
という見方になりますね。逆に言うと、
オフライン発電所はオンライン発電所よりも余計に抑制(金額的に)されてしまっている
といったところでしょうか。
では、結果的にどのくらい優遇されているのか?や、発電所をオンライン化するにはどーするのか?的な部分は長くなりましたのでまた別途書いてみたいと思います。
引き続きガンガン行っちゃいましょう~☼
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※編集後記
コノ制御予定と実績の差は九電の発電所の動きを見てると如実に感じ取れます。コノ精度が低ければ低いほどオフライン発電所は割りを食う、みたいになってます。実際に抑制された電力以上の金額で強制清算されてしまっている、という形。うーん、なんとなーくイケてないですねぇ☼コレはFITの平等性に反するのでは?
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