今日もお天気絶好調ですね☼
さて、出力制御の件です。
先日記事にしました通り(ココ)、パワコンをオンライン化すれば出力制御の影響を抑えることができると書いたんですが、もう少々追記したいと思います。
で、書きたいことは実はJEPAが2022年に発表しておりますので、ソレを思いっきり活用したいと思います。
まず資料は以下となります。
太陽光発電のオンライン制御化に向けて~ オンライン化の費用対効果等について
一体何が書かれているのかざっくりいうと、九州で実施された出力制御の状況を分析して、オンラインとオフラインでどのくらいの制御差があったかとか、仮にオフラインをオンラインにした場合、どのくらいの費用が掛かるのかとか、その費用対効果はどう予想されるのか、という非常に興味深い内容になってます。
それでは行ってみましょう。
まずはどのくらいのメリットがあるのか、という部分です。

色々書いてますが、結論は右下となっていて、設備容量500kW、FIT単価24円の発電所の場合、1年間の経済的メリットは、、、約50マンと結論つけられてます。
というコトは一般的な低圧発電所の場合、オンライン制御とオフライン制御で
年間約5マンの差が出る
という感じでしょうかね。ただしコレは単価24円の場合です。他の単価はどうなるかというといい感じのグラフがありました。

ほほう~。FIT単価を10円、20円、30円、40円と仮置きしていい感じにグラフ化されておりました。
低圧はパワコン50kWが主流なので横軸の設備容量50kWの縦軸が答えとなってまして、年間の差額は、、、
FIT単価10円の場合は2マン
FIT単価20円の場合は4マン
FIT単価30円の場合は6マンちょい
FIT単価40円の場合は8マンちょい
というような感じになってます。
皆さんの発電所はどのくらいの金額になりましたでしょうか?
次に、オンライン化する費用についてですが、ちょっと急用が入ったので次回にしたいと思います笑
引き続きガンガン行っちゃいましょう~☼
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※編集後記
法人決算、確定申告処理で大変ですが今年の節税戦略も早々に実行に移さんといけんとです☼
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