いやー、今日は大雨ですね、大雨w
パネル洗浄ガンガンお願いします。
さて、中々面白い記事が目に飛び込んできたので、共有しますw
NTTファシリティーズ、FITを活用しない太陽光発電所の構築に着手
まあ、読んで字のごとくですが、NTTファ社が太陽光発電所の電気の直売を開始したそうです。
直売ということは、直接需要家に売電するということで、いわゆるFIT固定買取制度を使って電力会社に売電する、というお話ではない点がかなり新鮮に映りますねw
ただ、送電網については既存の電力会社の電線等を使うので、負担金や発電側基本料金は取られていくことでしょう。
さて、普通に考えると、「FITを使えばいいのに、もったいないなぁ」っと考えてしまう読者さんも多いかと思います。当方も一瞬、そう思いましたw
ただ、ちょっと待ってください!
ソモソモ我々って電気をいくらで買ってるんでしたっけ???
ということで、早速ココで調べてみましたw
簡単に言うと、
電気代 = 基本料金 + 電気料金 + 再エネ賦課金
となっているようで、分解すると、
電気代 = 基本料金 + (電気料金単価 ± 燃料費調整単価 + 再エネ賦課金単価)× 1ヵ月の電気使用量
となりますw
で、電気料金単価が契約によって変わったり、燃料費調整単価が変動したりと、ひじょーに解りずらいw
もしかして、ワザと解り辛くしてる(笑)???
ココを深堀し始めると記事が超大作になってしまいそうなので、アントレ家の実際の電気料金(平成30年3月分)を見てみることにしましたw
うーむ、やはり複雑だ・・・。
ただ、442kwh使って、12,323円(税込)を支払ったということはどうやら事実のようです。
ん?
ということは、支払金額を使用量で割ったら単価が出て来ますよね。コレw
ということで、計算してみましょう。
12,323円(税込)÷ 1.08 ÷ 442kwh = 25.8円(税抜)
な、なるほどぉ。アントレは東京電力から税抜で1キロワットあたり25.8円の電気を買っているんですねw
ん?
ご存知の通り、平成30年度のFITの単価っていくらかと言うと、
18円w
あれ?
鋭い方はお気づきと思いますが、
東京電力って、電気を18円で仕入れて、25.8円で売っているw
ってこと?
ハイ、正解!
こ、これはかなりおいしいビジネスですねぇw
ということで、話を戻しますw
NTTファ社は何でFITを使わなかったんでしょうか?
もうお判りですよねw
単価18円でも利回り10%程度は出ますので、例えば20円くらいで買い取ってくれる需要家がいればWIN-WINな関係になれる、と言う事ですねw
コレ、既存の送電網を使わずに本当のダイレクト販売とかにしちゃったら更にWIN-WINになれちゃいますねw
ということで、皆さん、脱FITの時代は実は我々が想像する以上の速さで到来しそうですね!
まさに、ムーアの法則!
コレは家庭用にこそインパクト大ですよね。一戸建ての皆さん、ペンチの準備はできてますか?
今すぐパネルと蓄電池を導入して電力会社との電線を切断してしまいましょう(笑)!!!
これからが楽しみですね〜
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