2020年09月17日
その時、バックシートにいたのは・・・
ヤンゴンから600Kmぐらい離れています。
ヤンゴンからネピドーまでは高速道路がありますが、スピードの出しすぎで事故が起きるケースも多いです。
残念ながら事故で命を落とす人もいます。
今日はその高速道路で起きた不思議なお話です。
ミャンマーでは医療もまだ発展の途中にあるため、地方では医療設備がまだ行き届いてない場所もあります。
病院が近くにない場所では、病人を町まで運ぶことも日常茶飯事です。
その日もヤンゴンまで病人を運ぶため救急車が高速道路を急いで走っていました。
無事に病人を病院へ送りとどけて、帰りはまた同じ道を救急車は引き返していきました。
その救急車にはドライバーとアシスタントの二人が乗っていました。
二人は疲れたので休憩のため道の途中でお酒を買い、飲んでからそのまま寝てしまいました。
しばらく時間がたってから目を覚まして、さてまたドライブを始めようと座り直しました。
・・・けれど、二人は何か車内の様子がおかしいと感じたのです。先ほど病人を送り届けたはずのバックシートに見知らぬ人が静かに座っています
二人はその人物に話しかけました。
どこから来たのか、誰なのか、どこへ行こうとしているのか・・・。
けれども、その人は何も答えずただ静かに笑って座っているだけです。
仕方がないので、その人を乗せたまま救急車は目的地に向かいました。
その高速道路では亡くなって行先がわからなくなっている霊が多い、ということはミャンマー人ならば誰もが知っていることです。
目的地に着いた時に二人は近くのお寺に立ち寄り、お坊さんに経緯を話し取り急ぎお祈りをしてもらいました。
けれども、お寺から離れるとまたその人が現れます。
仕方がないので、今度はお坊さんを救急車に乗せてその霊が現れた場所まで連れていきました。
お坊さんはその場所でその霊のためにお祈りをしました。
その後、再び救急車の中に現れることは無くなったそうです。
人は亡くなった時の状態で、幽霊になってしまい行先がわからず、ずっとこの世をさまようこともあります。
特に交通事故では、「アッ」という瞬間に起こりますので自分が死んだことを受け入れられない場合も多いようです。
人は死んだ後どこに行くのか知っている人は一人もいませんが、私はこの話を聞いた時に「死後の世界」はあると思いました。
死んだ後、行先がわからずさまようというのは苦しみなのです。
やはり、安らかな死を迎えられることが幸せなのです。
これからも、健康で安全に生きていきたいですね。
今日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡ 本日のオススメ商品 ♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡・・*・・♡
環境に配慮した100%天然由来成分の高品質なボディケアやスキンケア化粧品です。
お子様から大人まで幅広く利用できるアイテムです。プレゼントにもいかがでしょうか?
スキンケア商品をお探しなら【WELEDA】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10159197
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。