2017年09月30日
曼珠沙華の大群生とコスモス畑
先日の日曜日 曼珠沙華の大群生で知られる巾着田へ行ってきました。
ここには2,3年に一度は行くのですが、通常は平日なのでそれほど混んではいないのだけど、
今回は日曜日だったため大変混んで(賑わって)いました。
良くご存知無い方や行ったことがない人の参考になればとその一部を紹介します。
そして最後に「ある疑問」についての解説。
巾着田の概略
所在地: 〒350-1251 埼玉県日高市高麗本郷125−2
時間: 8時〜17時
電話: 042-982-0268
・状況:日高市の高麗川に囲まれた巾着のような形をした平地。
日本最大の約500万本!!!の曼珠沙華(彼岸花)が群生している。
その他各種植物等が見られる。
・アクセス:鉄道で色々ルートあり
・ 巾着田曼珠沙華まつり:9月16日から10月1日まで(以降の花の状況は問い合わせて下さい)
・入場料:300円
以下写真で説明します。
高麗(こま)駅に着いた 駅前広場「人多し)
この下を潜り抜け この道を進んで
ほぼ到着 途中の看板(左下に色々)
更に進むと左手には 更に進んで行くと
やがて大群生が始まる 1本の曼珠沙華を拡大観察
群生の由来 河原遊びも楽し、橋もあり
非常に多くの出店あり 焼き栗実演販売中
イベント盛り沢山 群生例
群生例 木の吊橋上から撮影
小川がサラサラ流れている(アメンボもハグロトンボも) 芙蓉の説明
芙蓉の花 一足早い金木犀
紫の小粒の花(ムラサキシキブ) コスモスの中で
♪コットン水車も回ってる(モズはいませんが) コスモス畑を後にして
文頭部で「ある疑問」と書きましたが、「曼珠沙華はどうやって光合成をしているのだろう」というもの。
これは道端や垣根等で見る曼珠沙華が茎と花だけがある日突然出てきて、
やがて枯れてしまいその後は何も無くなるからです。
しかしそこにはその後チャント葉が出ているのです。
(実はこれを水仙や他の植物の葉と勝手に思い違いしていたのです。)
注意深く観察している人や、家の庭や鉢に植えている人ならとっくに知っていることだったことではあるのでしょうが。
つまり曼珠沙華は、初秋の気候のいい時に花を咲かせ、そして花が枯れて無くなった10月中頃から茎の芽が出て茂り晩秋から冬場に落葉した木の下でたっぷり太陽の光を浴びて光合成をして球根(本来は茎、玉ねぎと同じだから球茎、鱗茎)に養分を溜めるという戦略を取っている植物でした。
(ちゃんと看板を読んでいれば疑問は解決していたのですが(反省))
詳しくは下記サイトご参照。
参考1
参考2(有用情報多数)
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